わたしの出版体験
鬼の念仏
中川法夫(のりお)さん(滋賀県守山市)
第二の人生は、自己表現で滋賀の魅力を伝えていきたい
県立高校元校長の中川法夫さんが「第二の人生は小説を通して自己表現しよう」と、定年退職後に執筆した作品のうち4篇を収めた短篇集『鬼の念仏』を出版した。
作品はいずれも近江が舞台の男女の愛の物語で、平安貴族の恋、江戸時代の民俗画、明治の琵琶湖・淀川改修工事、現代の大学ボート部での青春群像を描いている。
表題作では大津絵の由来を創作し、カバーにも江戸時代の「鬼の念仏」の画像をあしらった。そのデザインや帯のキャッチコピーの出来には大満足だという。
「担当の方とは、本文の表現などに関しても何度もやりとりし、より良い形で一冊にすることができました」と振り返る。発行後は、報道機関に対する記者発表をおこない、いくつかの新聞に紹介された。
「多くの方々に読んでいただけるきっかけが増えたのはありがたい。創作への励みにもなります。これからも滋賀の魅力を伝えていきたいですね」と話している
滋賀県庁での記者発表にて
江戸時代の大津絵の由来を創作した表題作を含む4篇を収める短編集『鬼の念仏』
ご購入はこちら▶︎
作品はいずれも近江が舞台の男女の愛の物語で、平安貴族の恋、江戸時代の民俗画、明治の琵琶湖・淀川改修工事、現代の大学ボート部での青春群像を描いている。
表題作では大津絵の由来を創作し、カバーにも江戸時代の「鬼の念仏」の画像をあしらった。そのデザインや帯のキャッチコピーの出来には大満足だという。
「担当の方とは、本文の表現などに関しても何度もやりとりし、より良い形で一冊にすることができました」と振り返る。発行後は、報道機関に対する記者発表をおこない、いくつかの新聞に紹介された。
「多くの方々に読んでいただけるきっかけが増えたのはありがたい。創作への励みにもなります。これからも滋賀の魅力を伝えていきたいですね」と話している
滋賀県庁での記者発表にて
江戸時代の大津絵の由来を創作した表題作を含む4篇を収める短編集『鬼の念仏』
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