2005年 6月 25日

自費出版フェスティバル

流通することはないが、貴重な庶民の生活の歴史ともいえる自費出版。

従来は、特別な人の特権とも言えた自費出版が、今ではかなり手軽にできるようになり、若い人の出版も増えてきた。そしてブログ作家の東條するという状況だ。

社団法人日本グラフィック工業会は、こうした社会的に隠れた存在の自費出版作品に光を当て、文化的な支援を行うことを目的に、1998年に日本自費出版文化賞が始まった。

そして6月1日には、第7回受賞作品が決定し、7月16日には、授賞式が大阪千里ライフサイエンスセンターで開催される。

受賞式当日は、自費出版フェスティバルが同会場の開催される。
自分の作品紹介や、自費出版本のフリーマーケットなど新しい試みも登場。

「私の本を見てください。」
「こんな本知っていますか」
「私はこうして本を作りました」  などなど。

著者たちの交流の場である。

さらにこれから「本を作りたい」という人へのアドバイスも行う。

今年で4回を迎えるが、今年は初めて関西で開催することになった。
例年、京都の丸善や、大阪ジュンク堂などで自費出版を紹介するイベントが開催されているが、一味ちがう、フェスティバルに乞うご期待。

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