2019年 12月 23日

読売新聞で石田弘子著『琵琶湖治水に命をかけた藤本太郎兵衛三代』(淡海文庫64)が紹介されました

 
▼琵琶湖治水 庄屋3代記/高島・郷土史家石田さん 苦渋と偉業知って
 
……琵琶湖から流れ出る唯一の川、瀬田川の土砂の堆積で、大雨の度に湖辺の田畑が冠水し、農民が何度も川ざらえを願い出ていたことを紹介。初代太郎兵衛直重が1781年、農民たちによる工事費負担と労役提供で川ざらえをすると決意した後も、実現に半世紀もかかった経緯を詳説した。2代目の老中への直訴、3代目による反対派の説得など、煮え切らない幕府から許可を得るために、膨大な努力と時間の浪費を重ねた事実を丹念に描いた。……(読売新聞2019/12/21)
 
琵琶湖治水に命をかけた藤本太郎兵衛三代
ISBN978-4-88325-196-4
 

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

最近の10件

ページの上部へ