祖父母の話
皆さん、こんにちは。ナカムラです。
暑かったり雨が降ったり台風が来たり地震があったりと、
梅雨明けてからスカッと気持ちよく晴れた日はまだ数えるほどしかないですね。
暑いのも、急にバケツをひっくり返したような雨が降るのも、台風が来るのもある種,夏らしいのかもしれないですが
やはり晴れてこそ夏ですよね。
今年は蝉が少ない気がするのは私だけでしょうか?
8月もあっという間に半分ほど過ぎてもうお盆です。
15日が終戦記念日ということもあってこの季節になると、死んだおじいちゃん(母方)が話してくれたことを思い出します。
祖父は補給部隊として中国の南の方に派遣され、
そこで被弾した、という話を小さいときに何度も聞かされたものです。
右の肘の少し上くらいのところに跡があり、一緒に頭も打ち抜かれてたら死んでたなぁ。
と笑いながら話していました。
おばあちゃん(母方)も疎開の話や軍需工場で働いていた話、
守山の駅に来たアメリカ兵にチョコレートをもらっていた話等々聞かせてくれます。
戦争。二度と繰り返してはいけない。
祖父も祖母も口をそろえて言いますが、平和な世の中に暮らしている私達にはこの言葉の重みが計り知れません。
でも戦争経験者の話を聞いて自分の身近なところから考えていく、私はそうしていこうと思います。
あの時仮に祖父が死んでいたら、いま私は存在しないわけです。
偶然が重なって私が生を受けたことに感謝しなくちゃいけません。
そしてその祖父母から聞いた話や、そこから自分自身が感じたことを次の世代に伝えるのが
私達戦争知らない私達の使命なのかもしれません。
このお休みでふるさとに帰られる方も多いと思います。
戦争体験者の方に話を聞いて自分なりの戦争感、平和感を考えてみてはいかがでしょうか?
お墓参りも行かねば!!
お墓参りを怠ると父方のおばあちゃんは夢に出てきます。