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2010年 7月 30日

『昭和17年、戦時学生の日誌』新聞各紙で紹介

昭和17年戦時学生の日誌
廠営訓練、麦刈手伝い、実包射撃、連合演習…。
戦時中の学生はいかに過ごしたのか。
当時のありのままの日常を克明に記録した
『昭和17年、戦時学生の日誌』が各紙で紹介されました。
 
1942年、16歳の著者が滋賀県立八幡商業学校5年生として
6月から11月まで記した約半年間の肉筆日誌を、
プロ顔負けのイラストとともにオールカラーで再現しています。
 
著者の筈見時男さんは、彦根市田原町出身で、現在は大津市螢谷在住。
打ち合わせなどで何度かご自宅におじゃましたのですが、
なんとこのご自宅、大工さんではなく、筈見さんご自身が自力で建てたものだそうです。
 
絵や書、そして現在は創作「面陶」がライフワークの筈見さん、
失礼ながら84歳とは思えないほどエネルギッシュ!
私もずいぶんエネルギーをいただいたような気がしますので、
「昭和」を振り返りながらこの夏を乗り切りたいと思います。
みなさんはどんな夏を過ごされるのでしょうか。(Y)

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■7/27京都新聞「戦時の学生生活リアルに 麦刈り、軍事訓練での緊張 大津の男性 日誌再現、出版」
■7/29滋賀報知新聞「戦時学生の漫画入り日誌出版 昭和17の肉筆日誌よみがえる」
■7/30読売新聞「戦時学生の日常 出版 射撃訓練、麦刈り…日誌克明に」
■筈見時男著昭和17戦時学生の日誌
■水谷孝信著『湖国に模擬原爆が落ちた日 滋賀の空襲を追って』
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