2006年 8月 06日

お盆が近づく

なくなった人の霊が現世に戻ってくるというお盆が近づき、今日はご町内総出に墓地周辺の掃除。
この役目は妹の担当で今年も早朝より出かけた。
私も自宅でご先祖様に笑われないように準備を進める。

誰が帰省すると言うこともないのだが、やはりご先祖さんに見られるのは緊張する。
私の知る範囲でも祖母も父もリンチョクな人であったので、かなりいい加減な私にはつらいが、
自分としては精一杯、お仏壇磨き(ほとんど埃払いに過ぎないが)、前栽の草取りに明け暮れた。

かつて父が亡くなったら、誰がこの前栽の手入れをするのかしらと思っていたのだが、
すっかりガーデニングにはまった私にとっては草取りもまた楽しい。
2006_08068月の木綿屋0006.JPG

父が好きだったシュウカイドウがつぼみを膨らませ、ヤブランもすがすがしい紫の花芽が伸びはじめている。
植えて3年経ったホトトギスもぐんぐん茎を伸ばしている。
灼熱の太陽の下でも、季節は確実に秋を迎えようとしている。
2006_08068月の木綿屋0005.JPG

今年は墓参用のオミナエシやミソハギがきれいに咲き、嬉しい限り、
来年はさらに夏菊を添えたいものだ。

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