フィールドワーク心得帖〈下〉
滋賀県立大学環境フィールドワーク研究会 編
フィールドワーク授業への招待-。森や川、身近な場所をさまざまな視点で見て、その成果を発信。プレゼンテーションのコツを伝授する。
7 実地調査1 人の活動により生じた環境
人の活動によって環境はどう影響を受けてきたのか
滋賀県立大学近辺でFWをしてみよう─仮想フィールドワーク
フィールドワークで何がわかったのか
8 実地調査2 フィールドワーク授業への招待
農地は自然と人が作った環境の接点/フィールドワークを行うための準備
フィールドワークの現場でものを見て考える
自分たちの意見をまとめて、他人に伝えよう/屋外から図書館まで
9 実地調査3 川と森と人のくらし
犬上川流域と姉川・高時川流域を例に自然科学的視点でみた森林と河川
地理学的視点で流域環境をみる/建築学的視点からみた森林
10 実地調査4 人のモラルと環境
環境にやさしい「バイコロジー」/バイコロジーとモラルの関係
キャンパス内駐輪台数・分布の調査/細かな駐輪実態・駐輪マナーの調査
エコなココロは、バイコロジーから
11 発表2 プレゼンテーションの仕方
フィールドワークの成果を公表しよう
プレゼンテーションはなぜ必要か
プレゼンテーションはあなたの思想をつくる
まずストーリーを作れ ─「筋書き」が成否を分ける─
プレゼンテーション用のストーリー構成 ─論理は単純に、一直線に─
スライドの作り方/話し方/徹底的に練習して場数をこなそう
12 発表3 フィールドワークで得たことの外への発信
フィールドワークの成果を地域に還元する意義
フィールドワークの成果を発信するための方法
フィールドワークの成果を発信 ─地域から世界に向けて─