2020年 10月 16日

京都新聞で歌集『お話の途中』の著者・纓坂佳子さんが紹介されました

 
▼ひと往来:短歌に救われ、初の歌集を出版した/纓坂佳子(おさかよしこ)さん/妹亡くした気持ち詠む
 
 昨年12月、16年間詠み続けた短歌をまとめた初の歌集「お話の途中」(四六判変型、173ページ)を自費出版した。
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 短歌を詠み始めたのは、2003年12月。出産による妹の死がきっかけだった。「亡くなった人の話を聞かされるのはいやだろうと思った。誰にも話せない自分の気持ちを歌にすることで、私はちょっと救われた」と振り返る。
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 歌集には400首を収める。3部構成で、1部は妹が中心。2部は子育てや仕事、3部は自然や日々に感じたことを感性豊かに詠んでいる。
 歌集に掲載されている「『そちらにはもう慣れましたか』あなたまでメールが届きそうな空です」は平成が終わる昨年4月、NHKBSが放送した「平成万葉集」の第1回テーマ「ふるさと」で紹介された。
 「短歌は気持ちを正直に出せるのが好き。自分を助けてくれている」……(京都新聞2020/10/16)
 

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