2020年 8月 18日

京都新聞で石丸正運編『近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで』が紹介されました

 
▼海北友松から小倉遊亀まで55人網羅/近江の画人 一冊に/元県近美館長が編集/人物や作品背景 掘り下げ
 
……取り上げた画家は、桃山画壇の巨匠で「雲龍図」などで知られる海北友松(1533~1615)に始まり、戦後の逆境の中で日本語の新たな気概を示した小倉遊亀(1895~2000)まで。近代京都画壇の重鎮、山元春挙や「日野画人の祖」と称される高田敬輔(けいほ)は、門人もそれぞれ紹介し、系譜の全体像がつかめる。全ページカラーで作品の魅力もよく分かる。
 小倉遊亀の章では、入門時の葛藤から「一枚の葉っぱ」を鍵とする師の言葉を得て、独自の芸術を確立していくまでの姿を丁寧にたどっている。……(京都新聞2020/08/18)‬
 
近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで
ISBN978-4-88325-684-6
 

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