2020年 9月 18日

専門情報誌「税務管理」で今井信著『近江の名曲 淡海節 最後の柝の音から始まる物語』が紹介されました

 
▼地方文化と民謡 弁護士 川人 博
 
……
 「近江の名曲 淡海節(たんかいぶし)」(今井信著・サンライズ出版)は、滋賀県の琵琶湖西岸に位置する港町堅田(大津市)の民謡の歴史を丹念に調査し、大正から昭和にかけて、同地出身の松竹のトップスター志賀廼屋(しがのや)淡海は、劇中歌「淡海節」を歌い、大正期を代表する女優松井須磨子が歌う劇中歌ロシア民謡「カチューシャ」と同様に、全国的に大ヒットした。
 戦後には、滋賀県の民謡として定着し、地元の人々に親しまれ、美空ひばりや三橋美智也によっても歌われている。この曲には、「船」「漁師」「櫓(ろ)」「波の音」「浜」「松風」が詠みこまれ、水辺の風景、両氏の働く姿がイメージとして浮かんでくる。
……(「税務経理」2020/08/28)
 
近江の名曲 淡海節 最後の柝の音から始まる物語
ISBN978-4-88325-683-9 C0023
 

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