2020年 11月 09日

朝日新聞で伊藤眞雄著『近江が生んだ漢詩人 小野湖山』が紹介されました

 
▼漢詩人・小野湖山を知って/没後110年 彦根の伊藤さん出版 /伊藤さん執筆、本出版
 
……湖山は近江国浅井郡高畑(現在の長浜市高畑町)で生まれた。3歳ごろから字を覚えたとされ、18歳で江戸に出て詩を学んだ。三河吉田藩の儒臣(儒学者として仕える家臣)となったが、安政の大獄で幽閉。廃藩置県後は家督を譲り、伊藤博文や渋沢栄一に詩の指導をしたといい、「明治の三詩人」と称されている。
 
 伊藤さんは昨年6月、湖山や画家の海北(かいほう)友松(ゆうしょう)ら長浜市田根地域出身の5人の偉人を顕彰する「五先賢の館」であった企画展で湖山の書や漢詩に触れ、一冊の本にまとめることに決めたという。多くの文献や資料にあたり、半年ほどで書き上げた。……(朝日新聞2020/11/08
 
近江が生んだ漢詩人 小野湖山
ISBN978-4-88325-701-0
 

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