2020年 12月 28日

毎日新聞で小寺慶昭著『近江の狛犬を楽しむ』が紹介されました

 
▼県内の狛犬 一冊に/龍谷大・小寺名誉教授が出版
……
 同書によると、仏教の伝来とともに大陸からやって来た獅子像が、狛犬になった。獅子像の起源はメソポタミアにあり、エジプトのスフィンクスや沖縄のシーサーも狛犬のきょうだいにあたるという。
 小寺氏は県内1830カ所の神社などで、計1385対の狛犬を調査した。市町別に神社の狛犬設置率を計算したところ、豊郷町80.0%▽竜王町74.1%▽野洲市73.5%――の順に高かった。体長が最大だったのは大津市の八幡神社で178センチ。これに東近江市の春日神社131センチ▽甲賀市の田村神社122センチ▽彦根市の県護国神社120センチ▽多賀町の多賀大社114センチ――が続いた。
……小寺氏は「初詣などで狛犬を観察する際のポイントが分かります」と話している。(毎日新聞2020/12/28
 
近江の狛犬を楽しむ
ISBN978-4-88325-199-5
 

 

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