サンライズ出版からのお知らせ

2021年 7月 29日

出版ネッツ関西支部のブログで吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡』が紹介されました

 
▼connect3『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡』
 
編集:原 章 × 装丁:上野かおる × 組版:東浩美
 
──家庭薬メンソレータム
 
「近江兄弟社」と聞いて、「ああ、メンソレータムの」と答える人はいまは少数派かもしれない。第二次大戦後しばらくまで、ちょっとした傷やひび、アカギレ、かゆみなど皮膚のトラブルがあったら、可愛い看護婦さんマークの丸い缶に入った軟膏を塗っていた。ハッカ(主成分はメンソール)の匂いが忘れられないこのメンソレータムを日本で製造販売していたのが近江兄弟社である。(いまはロート製薬に権利が移っている。)
 
──人気のバイブルクラス
 
明治38年(1905)、ウィリアム・メレル・ヴォーリズはキリスト教布教を目的として滋賀県にやってきた。近江八幡にある滋賀県立商業学校の英語教師の職が得られたのである。放課後、許可を得て自宅でバイブルクラスを始めた。生徒に声をかけたところ、初回になんと45人が集まった。やがてバイブルクラスは百人を超えるまでになる。アメリカからやってきた若くフランクなヴォーリズは、たちまち生徒の心を捉えたのである。
 
──ヴォーリズの“兄弟”となった吉田悦蔵

浄土真宗の強い土地柄ゆえヴォーリズを排斥しようとする動きが出てくるが、抵抗が強ければ強いほど信仰心は高まるもの、集まった生徒の中にはキリスト教の洗礼を受ける者も現れる。中でも熱心な生徒が吉田悦蔵だった。悦蔵はヴォーリズが英語教師を辞めさせられても片腕としてヴォーリズを支え続けた。
 
やがて二人が中心になって近江兄弟社がつくられ、メンソレータムの製造販売ともう一つ、建築の世界に乗り出していく。肥後橋にある大阪教会や、最近改築された大阪心斎橋大丸、京都四条の東華菜館、東京の山の上ホテル、さらに関西学院や神戸女学院のキャンパスもヴォーリズ建築事務所の設計である。…後略…(TSUNAGU「ネッツメンバー つながる、つなげる お仕事探訪」2021/07/27
 
信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡
ISBN978-4-88325-660-0
 

2021年 7月 27日

中日新聞夕刊で石丸正運編『近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで』が紹介されました

 
▼編者石丸正運さんが明かす/ほんの裏ばなし/商人と深いつながり
 
……近江商人がパトロンとなって活躍した画人もいれば、近江商人の家に生まれた画家もいました。五個荘(現東近江市)ででっち奉公したもののうまくいかず、後に画家として大成したという山元春挙もいます。音曲や絵画をたしなみとして習っていた近江商人の当主は少なくありませんでした。近江商人の存在が、この地域の絵画に大きく貢献したのです。
 野口謙蔵(一九〇一~四四年)も、近江商人の家に生まれた画家の一人でした。文人画家の野口小蘋を伯母にもち、一族はもともと京都で富岡鉄斎ら名だたる文人を世話していました。……(中日新聞夕刊2021/07/24)‬
 
近江の画人 海北友松から小倉遊亀まで
ISBN978-4-88325-684-6
 

2021年 7月 12日

京都新聞でひらやまなみ著『沖島の猫 木版画でつづる湖国の暮らし』が紹介されました

 
▼湖国で生活20年 木版画に/21日から守山で展示/草津の女性が画文集 風景や野鳥、丁寧に
 
……湖西方面から琵琶湖を挟んで見える三上山や小高い山から田畑の合間を縫って走る近江鉄道の黄色い車両などを描いた四季折々の52作品を掲載している。「自分が自然から元気をもらったように、この本が誰かの力になれば」と話している。
……
 画文集に掲載した木版画作品の一部を21日から24日まで守山市立図書館のギャラリーで展示する。(京都新聞2021/07/10)
 
沖島の猫 木版画でつづる湖国の暮らし
ISBN978-4-88325-728-7
 

2021年 7月 09日

京都新聞で小笠原好彦著『古代近江の三都 大津宮・紫香楽宮(甲賀宮)・保良宮の謎を解く』が紹介されました

 
▼「古代近江三都」謎に迫る/[大津宮][紫香楽宮・甲賀宮][保良宮]/滋賀大名誉教授・小笠原さん/飛鳥―奈良期 動乱期の遷都考察本出版
 
 飛鳥時代から奈良時代にかけ、日本の動乱期に遷都された大津宮(大津市)、紫香楽宮・甲賀宮(甲賀市)、保良宮(大津市)の謎に迫る本「古代近江の三都」を滋賀大名誉教授・小笠原好彦さん(79)=大津市=が書き上げた。考古学・日本史学が専門の小笠原さんは場所が特定されていない保良宮について、「大津市の石山寺近くの小高い丘に建つ重要文化財『住友活機園』の周辺」にあったと考察している。……(京都新聞2021/07/09)
 
古代近江の三都 大津宮・紫香楽宮(甲賀宮)・保良宮の謎を解く
ISBN978-4-88325-715-7
 

 

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