花びら
伊藤 正枝

A5判 154ページ 並製
1996年01月 発行

内容紹介

私は花が好きです。
3度の食事と花と、どちらが好きかとたずねられたら、ためらわず花と答えます。花は桜が好きです。桜は満開が好きです。蕾も、咲き初めも、5分咲きも、そして落花しきりもそれぞれ好きですが、やはり桜は満開です。
 私が18の歳から40年余りたずさわった保育のしごとの中で、多くの子どもたちと、学生たちと、そして保母さんたちとすごした歳月のひととき、ひとときを大好きな桜の花のひとひら、ひとひらにたとえて、この本を「花びら」と題しました。
 多くの子どもたちと、学生たちと、そして保母さんとふれあった歳月と、そのおもいでや思想をなんらかの形で書きとめておきたかったからです。

【目次】
はじめに
両親・姉妹・家族のこと
 父 彦蔵/母 鈴子/姉 弘枝/妹 二三枝 / 夫 健司
 長女 ひかり/二女 はつひ
保育とともに
 西部保育園のころ/中部保育園のころ/鹿島保育園のころ
 再び中部保育園のころ/三谷西保育園のころ/大塚西保育園のころ
 県立保育大学校の頃/三たび中部保育園のころ/市民福祉部福祉課のころ
 四たび中部保育園のころ


私の保育記録1(蒲郡新聞投稿記事より)
 昭和62年7月1日より平成5年7月28日まで
私の保育記録2(毎日新聞投稿記事より)
 昭和32年10月27日より昭和37年3月27日まで
研究紀要(愛知県立保育大学校在勤中)
本校における保育実習の一考察
 保育実践を通した保母養成のあり方
  本校卒業生の意識調査より その1
 保育実践を通した保母養成のあり方
  本校卒業生の意識調査より その2
 本校における保育実習1の実践
  大型立体紙芝居
   「七ひきの子やぎ」作製上演の試み

   

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