2006年 12月 6日

食べる気があればなんでもできる

家に帰ったら、台所に竹の蒸し器が出ていました。
「あれっ。冷凍のぶたまんを蒸したの?」

実は、冷凍保存していた草もちを網で焼いたのが
しばらくしたら固くなったからと、蒸し器で蒸したそうです。

敏子さん、いつも手が動かないとか、包丁が持てないとか
おっしゃってますけど、食べようと思えばなんでもできるのですね。

でも、電子レンジでチンより、ずっと美味しく出来上がっていたと
思いますよ。

私たちが会社で仕事をしているあいだに、自分でいろいろ
楽しんでいるのですね。

そんな発見ができる日々、本当にありがたいことです。

2006年 4月 24日

お茶会の写真がバッチリ

今朝、会社のAIちゃんが「会長さん、新聞に載ってましたよ」と……。
昨日、私は敏子さんと恒例の仏桑花茶会に行ったのですが、
あらま、読売新聞にバッチリ敏子さんが出ていました。
隣りに座っていた私は、点て出しの女性に隠れてましたが。

敏子さん曰く、「はい、私はいつも被写体になるの」。
本当によく新聞紙上に出る敏子さん。
目立つ存在なんですね。

ところで井伊文子さんが亡くなられて2年。
あるとき仕事の打合せで敏子さんとともにお家へ伺った際、
ちょうどお茶のお稽古日で、一緒にお手前をいただいた
あの楽しいひとときを母子とも懐かしく思った一日でした。

2006年 3月 14日

3月14日ホワイトデー

午前10時半、敏子さんが会社にやってきました。
「こんにちは」
事務所のみんなが見渡せる来客テーブルの椅子に、
いつものように座ってました。

すると、次々に男性社員がホワイトデーのお返しを
敏子さんに持っていきました。

午後には、お取引先の方から、お返しにと三中井の
オリンピアが!!

敏子さんの大好物。
夕食後、私たちもご相伴いたしました。
ごちそうさまでした。

2006年 3月 4日

お初です。さくらもち

sakuramotiIMG0001.jpg

3月3日はひな祭り。
「そろそろ、さくらもちだよ」と敏子さん。

いと重さんへ行くと、ありました。
2月20日過ぎから、作られるとのこと。
餡は、あまり甘くないこし餡で、桜の皮ごとパクリと
食べるのが通です。

6つ買ってきたのに、敏子さんは
夕方までに2つ食べてしまいました。

なんでも、クレーンを眺めつつ、赤玉神教丸まで
歩いたので、お疲れ休めに食べたそう。

ところで、クレーンは神教丸さんの御座所の屋根の
工事だったそうです。
家をまもっていくのは、大変ですね。

2006年 2月 5日

チョコレート買い占めました

小雪の降るなか、高島屋の彦根営業所へ出かけた敏子さん。

「これとこれを各10個、そしてこちらを2個と……」
あれよあれよというまに、
またまた今年もバレンタインチョコのお買物。

きれいに並べてあったチョココーナーは、ガサガサ。
高島屋のみなさん、お騒がせいたしました。

2006年 2月 4日

捨てネコでなくて捨てネズミ

yukimamireIMG0001.jpg

家の裏口のシャッターに誰かが落とした小さなミッキーマウスのぬいぐるみが
1週間ほど置き去りにされていました。
昨日からの雪でミッキーは雪まみれでガチガチに凍っていました。

あまりにかわいそうなので、家に入れてあげ、
お洗濯して乾かしてあげました。

hosimonoIMG0001.jpg

それを見た敏子さん。
「我が家にはイヌやネコのぬいぐるみがいっぱいいるから、
もう要らないよ」

敏子さん、ミッキーはネズミです。
お仲間に入れてあげてね。

ところで、落とした方がおられたら、どうぞご一報を!!

2005年 12月 18日

雪の日の短歌

敏子さんとご愛用のワープロ・オアシス30。
常にペンと手帳に書き綴っているかと思いきや、
ワープロにも入力していました。

ワープロIMG0001.JPG

「雪で2つ歌を作ったよ」
「ふーん、どんな歌?」

一斉にあたりいちめん白き花
咲きそむるごと初雪華やぐ

「この雪で」と宅配の若者と話しゐると
除雪車ゆるゆる通りすぎゆく

2005年 11月 22日

敏子さんに題字を書いてもらった

友人のお父さんの自分史『鰧のつぶやき』。
表紙装丁を見てもらった翌日に亡くなられ、
遺稿集となってしまった本である。

10月16日、著者が再入院されたとの電話を聞いた
敏子さんは、その日、一生懸命題字を書いてくれた。

著者が描かれたオコゼの絵がとてもステキで、
この絵にふさわしい題字は活字では合わないからと
3日ほど前に敏子さんに頼んでいたからである。

敏子さんも、良い本ができることを願って、ちょっと
恥ずかしいといいつつ、題字を引き受けてくれた。
ずいぶん長い間、印刷の仕事をしていた敏子さんだが、
これは80歳にして、表紙装丁の初仕事である。

著者・岡田彰先生は、敏子さんの歌文集
『鯛のめだま』の装丁を気に入ってくださっていた。
だから、よけいに力が入ったのだろう。

ちなみに『鯛のめだま』は吉田カツさんの装丁だ。

鯛のめだま

吉っちゃん(敏子さんの連れ合い)が亡くなって、味のある
字を書いてくれる人を探していたが、これで安心。
もう「趣味のお習字」というのを止めておきます。おかあさん。

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