2005年 6月 27日
私の部屋は古民家の「ツシ」を利用した屋根裏部屋。外気を呼び込む窓もなく、
昼でも電気をつけないと真っ暗で、冬暖かく、夏暑い。
昨夜は寒暖計が30度になっていたので、「もう限界」と避暑地に移動しました。
「避暑地」といっても、それは階段をトントンと降りた1階の玄関横の四畳半。
昔、女中部屋だった中2階の床を取っ払ったので、天井は高いし、風の通りが
すこぶる良い部屋です。
風鈴の音を聞きながら安らかな眠りに……。寒暖計は26度に下がっていました。
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2005年 6月 27日
食材をチョコチョコ買うのは面倒だし、いつもアリモノでメニューを決めます。
昨日は、ウインナーソーセージがあったので、これを茹でて野菜づくしの
ビアメニューにしてみました。
キャベツは生だとちょっとしか食べられないので茹でて、ササゲは茹でた後、
マヨネーズ+フレンチドレッシング合え、焼きナスにしょうがを添えて、オニオン
スライス+トマトバジル添え、豆アジの酢醤油漬けは一昨日の残りです。
ごはんはシソおむすびに。
ちょっと少ないかなと思っていたけど、小食の我家ではこれでちょうどでした。
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2005年 6月 21日
井筒屋さんが米原駅で売っている、お弁当「湖北のおはなし」。
ヨシで作ったお弁当箱に、鴨のロース、ぬた、こいものたいたん、
えび豆、とりの照り焼き、たまごやき、赤かぶらの漬物、梅干……、
あっ、ごぼうもあったね。それから、サイコロにはアメが入ってます。
これが1000円。
可愛いし、お腹もふくれて、お気に入りの駅弁です。
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2005年 6月 17日
今日、ある著者と電話で話をしていたら、「サンライズさんは、
東京の高志書院さんみたいな存在」とその著者の友人が
言ったとか。
高志書院さんは2年前、日本史学会の会場の喫煙場所で
一度お会いしたことがある。
中世関係の専門書を出してはるなあと、検索していたら、
新潟の本も結構ある。昨年の自費出版文化賞の特別賞を
もらわれた『越後磐舟 ことばの風土記』も高志書院さんだった。
ずっと、検索していったら、「高志書院新潟営業所」というのを
見つけて、ご出身は新潟と推測した次第。
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2005年 6月 13日
こあゆ、ごり、そしてタニシの佃煮のお届けものがありました。
あらまあ、見るからに美味しそう。
これで、料理一品作らなくても大丈夫と二度喜びです。
全体に少し甘いめですが、こあゆは一般には濃い色なのが薄いのに味は
しっかりしているし、臭みは少しもありません。
ちょうど、上原酒造の「不老泉」を買ってきたところだったので、お酒とともに
おおいに楽しみました。
それにしても、タニシも入っているなんて、珍しい。湖北町の確か長友さんという
お店の佃煮でした。
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2005年 6月 12日
観音正寺、副住職の岡村良宣さん。携帯メールは得意で、すぐに新しい
機種と変えるのに、パソコンが大の苦手。
ご住職は原稿をパソコンで打っているのに、未だに手書き原稿です。
そこで、ブログが携帯から送れるということを話したら、
「やってみようかな」と……。
「観音正寺の法話ブログ」期待してます。
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2005年 6月 6日
近代美術館へ行ったら「創造の森美術教室 プラスワン」という
展覧会をしていた。こどもたちの美術教室で、楽しんで絵を描いたり、
ものを作ったりしているようすが感じられた。
どうしても、大人は固定概念があり、そこから身動きできなくなるが、
子供も同じかもしれない。
絵を描いていて、紙がたりなくなったら継ぎ足せばよい。描く筆が
なければ、違うもので筆にすればよい。
あるもので創造する。決まった枠にとらわれない。そんな柔軟な
頭の切り替えを私も忘れているみたい。
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2005年 6月 5日
滋賀県立近代美術館で、2週にわたり「近江の仏像」の講座があり、
今日聴講に行ってきました。本日は敏満寺の大日如来さんと木之本の
お地蔵さんの説明。
実は今日話された大日如来さんは私の大好きな仏さまなのです。
高さ13.7センチという可愛い金剛仏で、歳の頃なら20代前半の
穏やかなお顔だちです。
仏さんの年齢などをたとえるのは、バチあたりと言われるかも知れないの
ですが、何人(何躯)も拝観していると、やはり「何歳くらい」かとついつい
見た目で想像してしまうものですね。
以前、石馬寺を訪れたとき、このお寺には11躯の重文の仏さんが
おられるのですが、2人の重文の十一面観音さんの識別は、やはり
お顔が若いか、否かで見較べました。
仏さんがいっぱいおられるとき、同じ種類の仏さんというのは、それぞれに
名前をつけていないようですが、多くおられるときにはいったいどうしている
のでしょうか?
そういえば、彦根城博物館の赤備えの甲冑の写真を借りるときも、
たくさんあるからと「どれですか?」と聞かれたことがありました。
講義をされた高梨さんが、お話の途中で『敏満寺の謎を解く』の本を
紹介してくださり、ありがとうごさいました。
でも「あまり本屋で見かけたことはないのですが……」とつけ加えられて
しまいました。
書店のみなさん、すぐ返本せず、気長に置いていてくださいね。今年、
この地域は国の史跡になったし、これから全国巡回展でも紹介されると
いうことですから。
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2005年 6月 2日
5月の終わりに写真を撮った我が家のツバメたち、
2日ほど練習飛行をして、無事巣立ちました。
全部で5羽孵り、そのうちの1羽はおとといの昼は
まだ、羽を時折パタパタするだけで、怖がっていたの
ですが、なんとか飛び方をクリアーしたようです。
昨日は、玄関の戸や窓、上がりかまちなどに、点々と
ひっかけていた、ツバメの糞掃除をしました。
5月の末、屋内で練習中の小ツバメたち
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2005年 5月 30日
今週はおぶくさんの当番です。
「何ですか、おぶくさんって?」と聞かれる人が
きっと多いはず。
で、これがおぶくさんとおぶくさんキャリーケースなのね。
町内の地蔵堂へ、仏飯(ぶっぱん)をお供えに行くのが
1週間交代で廻ってくるのです。
そういえば、守山市在住の高谷好一先生は『二人の湖国』のなかで、
「お仏飯のお下がりをいただくとき、母は決して肉や魚を
食べずに精進していた」と書いておられましたが、
さて、この「おぶくさん」という言葉はどこで使われているのかなあ?
早速『滋賀県方言語彙・用例辞典』を見たのですが、
残念ながら載っていない。
仕方がないので、Googleで検索すると、三河や石川、富山などで
使われているとあります。
「御仏供」からおぶく、そして「さん」はお豆さんとか、おいもさんという、
モノの後ろにつける関西独特?の「さん」づけ言葉のようです。
京都や大阪では、「おぶくさん」とは言わないのかなあ?
滋賀県は日本を東西に分けたとき、ちょうどまんなかであり、
東西文化の西の端なのですが、どうなんでしょうね。
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