2020年 8月 11日

吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 』が地方出版文化功労賞を受賞しました

 
▼地方出版文化功労賞/ヴォーリズ伝が最優秀賞
 
 地方出版社の本を対象に鳥取県内の読書家らが選ぶ第33回「地方出版文化功労賞」の受賞作が3日、発表された。最優秀賞の功労賞には、彦根市のサンライズ出版が刊行した吉田与志也さんの「信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 」が選ばれた。
……
 吉田さんの著書は、滋賀県の製薬会社「近江兄弟社」の前身を20世紀初めに創業した一人で、建築家としても活躍した米国人の生涯をつづったもの。創業者に名を連ねる吉田さんの祖父・悦蔵の日記などを基に、ひもといている。(京都新聞2020/08/04)
 
▼「ヴォーリズ伝」最高賞/鳥取の読書家ら選考 地方出版文化功労賞(山形新聞2020/08/06)
▼「ヴォーリズ伝」最高賞を受賞/地方出版文化功労賞(産経新聞2020/08/09)
 
信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡
ISBN978-4-88325-660-0
 

 

 

2020年 8月 7日

毎日新聞で多賀町立博物館編『多賀はゾウの里だぞう』が紹介されました

 
▼「ゾウの里」アピールするぞう/多賀町立博物館、化石発掘の歴史を本に
 
 多賀町内の化石発掘の歴史を振り返る「多賀はゾウの里だぞう」(B5判オールカラー、サンライズ出版)が発刊された。町立博物館(小早川隆館長)が400枚以上の写真とイラストを使い、計80ページにまとめた。同館や琵琶湖博物館(草津市)、各書店で販売中。1500円(税抜き)。
 
 多賀町は大正時代から芹川沿いでナウマンゾウの化石が度々見つかっている。特に1993年の工業団地の造成工事現場では、アケボノゾウの全身骨格化石が出土し、「古代ゾウの里」として一躍有名になった。
 
 当時発刊した「アケボノゾウ発掘記」を改訂。全身骨格復元作業(95~96年)▽同骨格を展示する町立博物館開館(99年)▽ボランティアも参加した新発掘プロジェクト(2012~16年)――なども加えて編集した。……(毎日新聞2020/08/07)‬
 
多賀はゾウの里だぞう
ISBN978-4-88325-692-1
 

2020年 8月 6日

京都新聞で伊丹俊次作・画『いがぐり三兄弟の伝説 石庭村の昔話とマキノピックランド誕生ものがたり』が紹介されました

 
▼高島マキノの伊丹さん 創作絵本出版/桃太郎風「いがぐり三兄弟」/ピックランド誕生秘話も描く
 
 ボランティアで絵本や紙芝居を作り、子どもたちに読み聞かせをしている高島市マキノ町石庭の農業伊丹俊次さん(79)が、同町の農業公園「マキノピックランド」の誕生にまつわる創作絵本「いがぐり三兄弟の伝説」を自費出版した。「先人が地域に抱いた夢や苦労に思いをはせてもらえれば」と話す。……(京都新聞2020/08/06)‬
 
いがぐり三兄弟の伝説 石庭村の昔話とマキノピックランド誕生ものがたり
ISBN978-4-88325-689-1
 

2020年 8月 5日

読売新聞で『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』の著者・渡辺俊経さんが紹介されました

 
▼甲賀忍者像 末裔が語る/渡辺さん「現代通じる民主主義集団」
 
 甲賀忍者を祖先に持つ甲賀市甲南町杉谷の渡辺俊経さん(82)が、地元の杉谷公民館で、自著「甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは」(サンライズ出版)の執筆の狙いや忍者の実像などについて、歴史愛好家ら約20人に講演した。
 渡辺さんは20年前に帰郷後、自宅の蔵から古文書約150点が出てきたことから忍者を研究。2月に成果をまとめた同著を刊行した。……
 渡辺さんは「地元の人間がリアルな忍者像を明かすべきだ」と執筆理由を語り、甲賀忍者については「戦国期でも自治意識が高く、現代に通じる民主主義の基本を身につけていた集団だった」と強調した。……(読売新聞2020/08/05)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

2020年 8月 4日

地方・小出版流通センターの情報誌「アクセス」で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が売行良好書(2部門で2位)として紹介されましました

 
▼売行良好書

期間:2020年6月15日~7月14日
※価格は本体価格表示です。別途消費税がかかります。

 
[出荷センター扱い]
(1)『子どもへの詩の花束』1800円・竹林館
(2)『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』900円・サンライズ出版
 ・
 ・
 ・
[三省堂書店神保町本店 センター扱い図書]
(1)『本の雑誌の坪内祐三』2700円・本の雑誌社
(2)『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』900円・サンライズ出版
 ・
 ・
 ・
             (地方小出版情報誌「アクセス」2020/08/01)‬
 

 

2020年 8月 4日

中日新聞で京都地名研究会編著『近江の地名 その由来と変遷』が再度紹介されました

 
▼近江各地の地名/由来まとめ出版/京都地名研究会
 
……国名「近江」の由来に始まり、米原市の「小田(やないだ)」、大津市の「錦織(にしこおり)」といった難読地名ができた経緯、大津や今津など「津」を含む地名と水運との関係といった、テーマごとの解説を楽しめる。登場する地名は県内全域にわたり、住んでいてもあまり知られていない、地名に隠された文化や自然を知ることができる。……(中日新聞2020/08/03)‬
 
近江の地名 その由来と変遷
ISBN978-4-88325-198-8
 

2020年 8月 4日

滋賀民報で多賀町立博物館編『多賀はゾウの里だぞう』が紹介されました

 
▼本の窓辺から:「あけぼのパーク」の由来/「多賀はゾウの里だぞう」(多賀町立図書館館長 西河内靖泰)
 
……この度、多賀町立博物館の編集で、アケボノゾウ化石の発掘の物語と、20年後の2013年に新たな化石発掘を目指して始まった「多賀町古代ゾウ発掘プロジェクト」のことを紹介した本が刊行されました。……
 
 内容は、「第1章 姿を現したアケボノゾウ/第2章 多賀町に博物館ができるまで/第3章 多賀町古代ゾウ発掘プロジェクト/第4章 プロジェクトで何がわかったの/第5章 多賀は100年前からゾウの町」という構成になっています。楽しく読みやすく、夢を与えてくれる本です。……(滋賀民報2020/08/02)‬
 
多賀はゾウの里だぞう
ISBN978-4-88325-692-1
 

2020年 8月 3日

読売新聞で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼疫病除け「元三大師」解説本/長浜の学芸員ら ゆかりのお札や寺院
 
……疫病が流行した際、人々を救おうと良源が座禅をすると、角が生えた鬼の姿に変身。その姿をお札にして配ったところ、病魔が恐れて退散したと伝わる、お札は「角大師」「豆大師」など複数の種類があり、今も信仰を集めている。
 本は、新型コロナウイルスの収束を願って良源の事績を広く伝えようと企画。良源を研究する長浜城歴史博物館(長浜市)の福井智英学芸員、良源の生誕地に立つ玉泉寺(同市)の吉田慈敬住職らが執筆した。
 角大師や豆大師の由来のほか、大吉寺(同市)に伝わる木造の元三大師像、福井さんが収集した延暦寺や三千院(京都市)のお札などを紹介。おみくじのルーツとされる「元三大師御籤(みくじ)」や、良源ゆかりの主な寺院も掲載している。……(読売新聞2020/07/29)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

 

2020年 7月 27日

横浜の書店「ACADEMIA 港北店」で開催中の「小さな出版社フェア」に小社刊行物9点も陳列いただいています

 
書店名:ACADEMIA 港北店(くまざわ書店)
 
所在地:横浜市都筑区中川中央1-25-1ノースポートモール3F
    (横浜市営地下鉄「センター北」2番出口を出てYOTSUBAKOを通り徒歩1分)
 
書籍名:『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』渡辺俊経著
    『ここまでわかった甲賀忍者』甲賀流忍者調査団監修、畑中英二著
    『明智光秀ゆかりの地を歩く』サンライズ出版編
    『明智光秀と近江・丹波 分国支配から「本能寺の変」へ』福島克彦著
    『比叡山の僧兵たち 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化』成瀬龍夫著
    『1冊でわかる滋賀の仏像 文化財鑑賞ハンドブック』文化財鑑賞ハンドブック監修会議監修、滋賀県教育委員会事務局文化財保護課編
    『滋賀酒 近江の酒蔵めぐり』家鴨あひる著、滋賀の日本酒を愛する酔醸会編
    『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡』吉田与志也著
    『シニアパッカー世界遺産の旅 イスファハンからイスタンブール4000キロ』山﨑喜世雄・村上哲夫著
 
▼ACADEMIA 港北店(くまざわ書店)
https://www.kumabook.com/shop/kouhoku/
▼ノースポートモール
https://northport.jp/
 

2020年 7月 27日

中日新聞で京都地名研究会編著『近江の地名 その由来と変遷』が紹介されました

 
▼「近江」と「淡海」2つの表記の謎を追え!
 
 今も公共施設や団体、店の名前などに多く使われている、県の旧国名「おうみ」。漢字表記は、近江神宮(大津市)などに使われる「近江」と、ピアザ淡海(同)などに使われる「淡海」の二つがある。同じ読み方で、漢字が二種類あるのはどうして? 県の地名にまつわる歴史や文化、自然についての解説書「近江の地名 その由来と変遷」を刊行した、京都地名研究会の会長・小寺慶昭龍谷大名誉教授(72)に、「どちらが正式?」と話を聞いた。
 
■「遠」「近」の湖
 
「両方正しい」というのが小寺さんの答え。「今の人は正解は一つだと思うかもしれないが、昔は地名の書き方は複数あった。大津市の坂本も、『阪本』と書いても正しい」と、例を挙げて教えていただいた。
 それでは、どちらの表記が古いのか。表記の由来は何なのか。質問を続けた。
 古代の律令(りつりょう)国家によって定められた国名・近江は、もともと「ちかつあふみ」と読み、「近淡海」と書かれていた。「淡海」は湖のことで、読み……(中日新聞2020/07/26)‬
 
近江の地名 その由来と変遷
ISBN978-4-88325-198-8
 

ページの上部へ