2019年 6月 10日

中井均編著『近江の山城を歩く』が産経新聞で紹介されました

 
▼近江の山城歩いて/県立大教授ら ガイド本
 
 平成18年に刊行されて好評だった「近江の山城ベスト50を歩く」以降、中井教授が調査した巨大山城「男鬼入谷城(おおりにゅうだにじょう)」(多賀町・彦根市)など新たな研究成果を反映させ、現地の状況を示す写真、地図、遺構概要図を付けている。
 男鬼入谷城は尾根筋約300メートルにわたり、三重の堀切や廓跡などが階段状に残っている。山城の資料や伝承も残らず、県の分布調査(昭和55年)にも漏れていた。……(産経新聞2019/06/07)
 

2019年 6月 10日

中井均編著『近江の山城を歩く』が滋賀彦根新聞で紹介されました

 
▼県内70の城跡を紹介 本「近江の山城を歩く」発刊
 
 滋賀県内の70の城跡を紹介した本「近江の山城を歩く」が発刊された。
 県内には約1300の城跡が存在し、そのうち約400が山城だったとされる。2006年に本「近江の山城ベスト50を歩く」が刊行されたが、この13年間で新たに発見されたり、新たな機能が判明したりした城跡もあり、今回の新刊本に掲載された。……(滋賀彦根新聞2019/06/05
 

 

2019年 6月 3日

中井均編著『近江の山城を歩く』が読売新聞で紹介されました

 
▼「近江の山城」戦国体感/ガイド本 第2弾刊行/中井・県立大教授 70か所、図添え特徴解説
 
……彦根市と多賀町にまたがる「男鬼入谷(おおりにゅうだに)城」は、県の調査以降に確認された山城で尾根沿いに約300メートルにわたって連なる巨大な土塁や堀切跡が特徴だ。また、多くの観光客が訪れる彦根城も、天守の美しさだけではなく、石垣や土塁など軍事的な防御施設として捉えると別の見方ができることを紹介している。
 ほかにも、玄蕃尾(げんばお)城(長浜市)、安土城(近江八幡市)など県内全域からピックアップしている。……(読売新聞2019/06/03)
 

2019年 5月 31日

土川まどか著『あの日を忘れない 語り継ぎたい戦争の記憶』が読売新聞しが県民情報で紹介されました

 
土川まどか著『あの日を忘れない 語り継ぎたい戦争の記憶』が読売新聞しが県民情報で紹介されました。
 
▼戦争体験の証言集「あの日を忘れない」
 
 太平洋戦争の記憶を後世に伝えようと、当時10~20歳代だった14人の体験談……少年や少女たちの純粋さ、家族の悲しみ、当時の社会風潮など教科書では知りえない貴重な証言です。出版後も「他にこんな経験もした」という連絡をもらいました。……(読売新聞しが県民情報2019/05/31)
 

2019年 5月 30日

吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 』が京都新聞で紹介されました

 
▼湖国でのヴォーリズ軌跡 本に/最初の教え子の孫が刊行/残された日記や写真基に
 
……ヴォーリズ来日1年目の05(明治38)年から近江ミッションを確立させた20(大正9)年までを時系列で記した。ヴォーリズが放課後に開いたバイブルクラスが盛況でキリスト教入信者が相次ぎ、2年で教師の職を解かれたいきさつや、悦蔵さんらと湖西・湖東の村を徒歩で巡った宗教生活調査、資金づくりのために始めた建築設計の評判などを丹念に描き、100年前の近江八幡で行われたハロウィーンなど県内の出来事を盛り込んだ。ヴォーリズの設計による建築や図面などの写真205点も載せた。……(京都新聞2019/05/30)
 

 

2019年 5月 28日

吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 』が滋賀報知新聞で紹介されました

 
▼守山の吉田与志也さん「信仰と建築の冒険」出版
 
……同書は、まず第1章で来日するまでのヴォーリズと吉田悦蔵の紹介を行い、第2章から第17章で、1905年の1回目の来日から20年まで、年ごとに起こったエピソードをつぶさに取り上げながら建築事務所と家庭薬販売の事業基盤をつくり、60人を超す伝道団体を結成していく様子を描く。続く第18章で21年~39年まで成長を続けた関連団体についてまとめ、最後の19章で開戦前夜から戦後の復興について触れている。
 内容はヴォーリズの伝記としてだけでなく、近江八幡、大津、彦根、能登川、長浜などに生まれたバイブルクラスのことや、鉄道員のための鉄道YMCAのこと、近江八幡にやってきた廣岡浅子、香川豊彦、新島八重、徳川頼定侯爵のこと、記録に残る初のハロウィンは近江八幡市の少女会「弥生会」で行われたことなど、多彩な逸話も205点の貴重な写真とともに紹介している。……(滋賀報知新聞2019/05/27
 

 

2019年 5月 28日

『近代滋賀の教育人物史』の編者、滋賀県教育史研究会の木全清博さんが中日新聞で紹介されました

 
▼郷土の教育史探る
 
 全国のほとんどの都道府県には、教育委員会などが編さんした「教育史」の本があるのに、滋賀にはまとまった教育史の本がない―。その空白を埋めようと、県教育史研究会代表の木全清博さん(71)=大阪府交野市=は、30年以上にわたって県内の学校関係の資料を集め、教育史を研究してきた。「滋賀県では、派手さはないが、地に足をつけた教育が行われてきた。その歴史を知ってほしい」と話す。……(中日新聞2019/05/27)
 

2019年 5月 27日

口分田政博著『米原市自然研究の歩み つないだ坂道越えれば向こうは日本晴れ』が毎日新聞で紹介されました

 
▼自然研究を振り返る/90歳・口分田さんが本
 
……口分田さんは元中学教諭で、県野鳥の会の創設にも携わった。教諭時代は米原市にある三島池のマガモについての調査研究や天野川のゲンジボタルの保護活動などに取り組み、三島池がマガモの自然繁殖の南限地であることを確認するなど大きな成果を上げた。  
 本書の副題は「つないだ坂道越えれば向こうは日本晴れ」。口分田さんが自ら関わった自然保護活動にまつわるエピソードや活動を通じて出会った人々を紹介しつつ、90年の人生を振り返る内容となっている。……
毎日新聞2019/05/26
 

 

2019年 5月 20日

いかいゆり子著『近江の小倉百人一首』『近江のかくれ里 白洲正子の世界を旅する』が朝日新聞で紹介されました

 
▼近江の文学 道先案内人 いかいゆり子さん
歌碑探す旅 現場に物語/「本片手に碑を自力で読んでほしい」
 
……調べると、県内のあちこちに百人一首の歌碑がある。ただ、地図を頼りに訪ねても簡単に見つかるものではない。それでも、どんなに忙しくても、道に迷ってけがをしても、時間をかけて碑を探す過程を大切にした。その成果を、近著『近江の小倉百人一首』(サンライズ出版)にまとめた。……(朝日新聞2019/05/20)
 

2019年 5月 20日

古橋童子(林亜希子)著『石田三成かくれ里 ふるさと古橋ものがたり』(非流通本)が中日新聞で紹介されました

 
▼三成が潜んだ里/古橋の伝説描く/木之本の主婦・林さんの小説好評
 
 長浜市木之本町古橋出身の主婦林亜希子さん=木之本町千田=が、昨年2月に自費出版した小説「石田三成かくれ里 ふるさと古橋ものがたり」が好評だ。関ケ原の戦い後に古橋に逃れた三成の生き様を、地元で語り継がれる伝説を基に描いた1冊。近年の三成人気も追い風に、注文が相次いでいる。
 
……地元の旅館「己高庵(ここうあん)」などで販売しているほか、六月一日に同市木之本町木之本で開かれる古本市でも売る。ネットでも取り扱っている。(中日新聞2019/05/18
 

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