▼長浜ものがたり大賞 作品集/2部門の受賞27点掲載/プロ漫画家も参加 市の魅力発信
…マンガ部門大賞「日帰り星人」菅井ともかさん
長浜を拠点に日本征服をたくらむ異星人が、小学生の案内で観光スポットの黒壁スクエアを散策したり、郷土料理の鯖さばそうめんを食べたりするうちに愛着を抱く物語。ユーモアと地域の魅力が盛り込まれた展開が好評…
…原作・シナリオ部門大賞「サルとミコト~ながはまものがたり~」祝りひとさん
長浜市の女子中学生と現代にタイムスリップしてきた戦国武将・浅井長政の交流が描かれている。ゆかりの武将を脇役で登場させるなど、演劇化できる内容が評価された。
…また、ゲスト作品として、さかなこうじさんの漫画「三成さんは京都を許さない―琵琶湖ノ水ヲ止メヨ―」など3作品を収録。…(読売新聞2017/08/24)
▼長浜ものがたり大賞 作品集 2部門の受賞27点掲載
◇プロ漫画家も参加 市の魅力発信(YOMIURI ONLINE 2017/08/24)
「石田三成の青春」(原作:松本匡代、漫画:もとむらえり)も掲載された『長浜ものがたり大賞コレクション』(編集・発行:「長浜ものがたり大賞」実行委員会、制作・発売:サンライズ出版)が京都新聞で紹介されました。
▼「長浜ものがたり」魅力満載/市公募の大賞作など30点収録 本に▽刊行された「長浜ものがたりコレクション」
……入選作27点を含めて30点を収録。地球を征服するために訪れた異星人が長浜を好きになるストーリーで、マンガ部門大賞に輝いた「日帰り星人」や、原作・シナリオ部門の大賞で、長浜市の女子中学生が、現在にタイムスリップしてきた戦国武将浅井長政と交流する「サルとミコト~ながはまものがたり」を収めている。
巻頭には、県内在住の作家松本匡代さんの小説を漫画家もとむらえりさんが描いたコミック「石田三成の青春」も掲載している。
同大賞の実行委が刊行。A5版、384ページ。972円。(京都新聞2017/08/04)
『近江を愛した先人たちの言葉』の著者・渕上清二さんが毎日新聞「湖国の人たち」欄で紹介されました。
▼「言葉」から知る郷土の先人/著名162人選び 執筆3年/「近江を愛した先人たちの言葉」著者/渕上清二さん(68)=守山市
◆たくさんの人、たくさんの言葉を載せていますね。
……さまざまな人に興味を持ってほしくて、広い分野で活躍している人を選びました。近江商人、武将、思想家、医師、教育者、芸術家、僧侶、役者、政治家らです。ジャーナリストの田原総一朗さんら、現在も活躍されている人たちも選んでいます。……
……一つずつの言葉に私の考察や解説を付けていますが、それぞれ1ページで読み切りにしました。電車の中など移動中でも、開いたページから手軽に読んでもらえるようにとの思いです。索引もありますので、興味のあるジャンルの人から読んでもらうこともできます。
◆掲載されている主な言葉◆
「昨日の我に飽きたり」森川許六(彦根藩士)
「この子らを世の光に」糸賀一雄(近江学園創設者)
「現状維持は退歩なり」藤井彦四郎初代(スキー毛糸創業者)
「商人は正人たるべし」夏原平次郎(平和堂創業者)
「近江路は春がいい。しかし車窓から見る湖東平野は、冬こそいい」司馬遼太郎(作家)
「近江は日本の楽屋裏だ」白州正子(随筆家)
(毎日新聞2017/08/07)
https://mainichi.jp/articles/20170805/ddl/k25/040/605000c
地方での出版活動を奨励する「ブックインとっとり」において、『再考 ふなずしの歴史』が第30回地方出版文化功労賞の奨励賞を受賞することになりました。
「ブックインとっとり」は東京23区と鳥取県を除く地方出版社の本というのが対象で、一般投票の後に審査委員の審査があります。過去の受賞作品には、「おくりびと」として映画化された青木新門氏の『納棺夫日記』が受賞されています。
さてふなずしは滋賀県の高級珍味であり、また好き嫌いの激しい発酵食品・保存食品ですが、これが案外県外の人に人気があるようです。今回受賞した『再考 ふなずしの歴史』では、最古のすしと言われているが、実はその製法は進化してきたのではないかということから、中・近世に食されたふなずしのことを古文書や俳句などから読み取ろうと試みたものです。
編者である橋本道範さんは船上で地酒とふなずしを食しての講演会の企画から、様々な分野の専門家に原稿をお願いしたりと、しっかり漬かっておられましたが、そのご尽力が賞に繋がったのです。
単に「美味い」で済まさない研究者の執念だったように思います。
「石田三成の青春」(原作:松本匡代、漫画:もとむらえり)も掲載された『長浜ものがたり大賞コレクション』(編集・発行:「長浜ものがたり大賞」実行委員会、制作・発売:サンライズ出版)が毎日新聞で紹介されました。
▼「長浜ものがたり大賞」作品集/来月4日発売/「マンガ」「原作・シナリオ」入賞作
……発売する「コレクション」はA5判384ージ(うち8ページはカラー)で972円。マンガ部門は大賞1点▽優秀作品賞1点▽入選3点▽奨励賞7点の計12作品、原作・シナリオ部門は大賞1点▽優秀作品賞1点▽入選3点の計5作品と奨励賞10点のあらすじを掲載している。他に特別ゲスト作品としてプロ漫画家の「石田三成の青春」なども紹介している。
応募作品を自由に読むことができる「長浜ものがたり大賞作品展」が8月28日まで同市難波町の市立びわ図書館で開かれている。……(毎日新聞2017/07/30)
▼長浜ものがたり大賞:作品集、来月4日発売 「マンガ」「原作・シナリオ」入賞作/滋賀(毎日新聞2017/07/30)
渕上清二著『近江を愛した先人たちの言葉 ―人生の四季と向き合うヒント―』が読売新聞で紹介されました。
▼滋賀ゆかり162人の一言/守山・渕上さん執筆/人生の節目 古里思い出して(読売新聞2017/07/30)
〈著書に収録されている主な言葉〉
▽近江兄弟社中高校長を務めた牧師・浦谷道三「与えられた場所で力いっぱい働き、学び、努力する」
▽「知的障害者福祉の父」と呼ばれる糸賀一雄「この子らを世の光に」
▽昭和天皇の皇太子時代の教育係を務めた杉浦重剛「人を待つに寛 身を持するに厳」
▽県立八幡商業高出身で、ワコール創業者の塚本幸一「この世に難関などない。難関というのはあくまでも本人の主観の問題なのである」
▽南極で第1次越冬隊長を務めた西堀榮三郎「チャンスを逃がすな。まず決断せよ。石橋を叩たたくのはそれからだ」
▽江戸時代の儒学者・中江藤樹に師事した熊沢蕃山「人は咎とがむとも咎めじ、人は怒るとも怒らじ。怒りと慾よくとを棄すててこそ、常に心は楽しめ」
▽石田三成が関ヶ原の戦いの前に詠んだという「散り残る紅葉はことにいとほしき秋の名残はこればかりぞと」
▼まず決断、石橋叩くのはそれから…近江の名言集(YOMIURI ONLINE 2017/07/30)
▼長浜題材のマンガ 原作・シナリオ/ものがたり大賞1冊に
長浜市は、長浜を題材に昨年募ったマンガ、原作・シナリオの入賞作を収めた作品集『長浜ものがたり大賞コレクション』=写真=を作った。……全国の大手書店などで販売する。
……マンガ部門は大賞の「日帰り星人」をはじめ十二作品を掲載。原作・シナリオ部門は大賞「サルとミコト~ながはまものがたり」など五作品の前文と、奨励賞十作品のあらすじを載せた。市内在住のゴツボ×リュウジさんをはじめ、プロ漫画家のイラストやマンガも収録した。
……九百七十二円(税込み)。市生涯学習文化課の窓口でも扱う。今月二十九日から、市内の六図書館で作品集のコーナーを設ける。……(中日新聞2017/07/27)