2023年 10月 26日

11/12(日)に「臨湖」で『浅井長政と姉川合戦 増補版』出版記念講演を行う太田浩司さんが、長浜市役所で記者会見を行いました

 
▼小谷落城450年、浅井長政と姉川合戦についての新説を再び世に問う
  
 長浜城歴史博物館の元館長で大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の時代考証スタッフを務めた歴史研究者の太田浩司さんが、2011年に発行した自著をもとにした『浅井長政と姉川合戦 その繁栄と滅亡への軌跡[増補版」』を上梓した。小谷落城450年を機に、①浅井・朝倉同盟はなかった、②京極・浅井二重政権論、[会見中に口頭で訂正]小谷城は本来西向き正面だった、③姉川合戦奇襲説などの新説を再び世に問う。
 
▼下坂氏館跡と、地形・絵図類から探る合戦、新たな論考を2本増補
 
 今回は増刷のタイミングにあわせて、新たな論考2本を増補。第三章の「浅井氏家臣の『下坂氏館跡』」と、第五章の「地形・絵図類から探る姉川合戦」を追加したことにより、より多角的に長政や姉川合戦を考えることができる。B6判、218ページ、1650円(税込)。
 
▼11月12日(日)、長浜市「臨湖」多目的ホールで新説をわかりやすく
 
 11月12日(日)14:00~15:30(開場13:30)、太田さんの出版記念講演会が長浜市港町の「臨湖」多目的ホールで開かれる。https://onl.la/ZxaNuwV 「①〜③などの新説を中心に、大河ドラマ『どうする家康』にもふれつつ、浅井長政と姉川合戦についてわかりやすく伝えたい」と太田さんは話す。問い合わせはサンライズ出版(0749-22-0627)へ。
 

 

 

 

2023年 10月 19日

京都新聞と中日新聞で滋賀県児童図書研究会編著『ぼくら滋賀っ子 あかねいろの宝箱』が紹介されました

 
▼県児童図書研究会、三上小に/歴史や伝統題材/児童書を寄贈
 
……同研究会は、「滋賀の良さを子どもたちに再発見してほしい」と、2013年から平和堂財団(彦根市)の支援を受け、児童書を出版している。6冊目となる今回は、祖母と守山のホタルとの出合いを追った「ほたるの家」、今は閉ざされた鉱山跡を訪れる「どうよ! 土倉鉱山」など、会員が創作した13編が収められている。……(京都新聞2023/10/18
 
▼「あかねいろの宝箱」出版/平和堂財団支援の童話集6冊目/物語に登場 野洲・三上小で贈呈式
 
……子ども向けの本の創作と普及に努める県児童図書研究会(田中純子会長)が、童話集「ぼくら滋賀っ子 あかねいろの宝箱」を編集し、サンライズ出版(彦根市)から出版した。県内すべての小学校や図書館、公民館、読書ボランティアグループなどに計千冊を贈る。本の中に地元が舞台の作品がある野洲市三上小学校で16日、贈呈式があった。……(中日新聞2023/10/19) 
 
ぼくら滋賀っ子 あかねいろの宝箱
ISBN978-4-88325-798-0
 

2023年 10月 18日

朝日新聞で滋賀県児童図書研究会編著『ぼくら滋賀っ子 あかねいろの宝箱』が紹介されました

 
▼「街の宝」児童書に/研究会 小学校などに寄贈
 
……県内各地のさまざまなテーマを調べ、書き下ろした13編が掲載されている。
 祖母と守山のホタルの出会いを追った「ほたるの家」▽今は閉山となっている長浜の鉱山跡を訪れる「どうよ! 土倉鉱山」▽鏡の宿に伝わる義経伝説(竜王町)▽びん細工手まり(愛荘町)▽栗東トレーニングセンター(栗東市)など。
 巻頭を飾るのは「『天保義民を知らない』なんて言わせない」。江戸時代後期の天保の飢饉の際、幕府が近江で実施した検地に対し、野洲や甲賀、栗太3郡の数万人の農民が不当だと訴えて一揆を起こし、検地を阻止した。だが、首謀者とみなされた土川平兵衛らは獄死するなどした。
 物語には土川の出身地・野洲市三上の小学生が登場。一揆の意味や土川の行動などを調べ、「自分のできる範囲で人のために尽くそう」というメッセージを発している。……(朝日新聞2023/10/18)
 
ぼくら滋賀っ子 あかねいろの宝箱
ISBN978-4-88325-798-0
 
▼児童書を小学校など千カ所に寄贈、県児童図書研究会
 

2023年 10月 11日

10/21(土)湖東図書館での「わたしのまちの自費出版展」記念講演【野村しづかず著『雪辱 真説・井伊直弼』出版裏話】が滋賀報知新聞で紹介されました

 
▼本に親しむきっかけに
 
▽湖東図書館「わたしのまちの自費出版展」
 
 【東近江】 東近江市の元教育委員で、小説「雪辱(せつじょく) 真説・井伊直弼」で第20回日本自費出版文化賞(日本自費出版ネットワーク主催、2017年)で入選した野村しづ一さん(87)は21日、図書館巡回展「わたしのまちの自費出版」の関連行事で記念講演を湖東図書館で行う。そこで執筆の動機や、本づくりの楽しさを聞いた。
 
▽21日、野村しづ一さんの記念講演「雪辱 真説・井伊直弼」
 
 小説「雪辱 真説・井伊直弼」は、史実をもとに彦根藩士の仇討ちを描いたもので、サンライズ出版(彦根市)から2017年に自費出版した。
 執筆した動機は、明治から今日に至る根強い薩長史観による幕末史と、大老であった井伊直弼に対する見方を史料に基づいて正したかったことにある。
 ……21日午後2時からの野村さんの講演会は、定員30人。無料。問い合わせと申し込みは、淡海文化を育てる会(サンライズ出版)(TEL0749-22-0627)。(滋賀報知新聞2023/10/11
 

 

2023年 10月 3日

11/12(日)長浜市「臨湖」で【太田浩司著『浅井長政と姉川合戦 増補版』出版記念講演】を開催します

 
▼淡海文庫46 太田浩司著『浅井長政と姉川合戦 増補版 その繁栄と滅亡への軌跡』出版記念講演
 
「長政軍は姉川の合戦で大敗していない」「浅井・朝倉同盟は存在しなかった」――これが史料から読みとれる真実である。大河ドラマ「江」で時代考証を務めた著者が、新たに「浅井氏家臣の下坂氏館跡」と「地形・絵図類から探る姉川合戦」の論考を加えて、小谷落城450年を機に世に問う書籍に準じて語る。
 
【日時】2023.11.12[日]14:00 ~15:30(13:30 開場)
 
【場所】長浜市「臨湖」多目的ホール
    滋賀県長浜市港町4-9 JR長浜駅西口から徒歩10分
 
【料金】淡海文化を育てる会会員:無料  一般:500 円(資料代)
 
【定員】150名 (先着順)
 
【講師】太田浩司 〈淡海文化を育てる会 代表世話人〉
1961年、東京都生まれ。1986 年、明治大学大学院文学研究科(史学専攻)博士前期(修士)課程修了。長浜城歴史博物館館長、長浜市学芸専門監などを経て、現在は淡海歴史文化研究所所長。著書に『テクノクラート小堀遠州』『近江が生んだ知将 石田三成』『湖の城・舟・湊』『北近江地名考』(いずれもサンライズ出版)、その他著書・共著多数。
 

 

2023年 10月 3日

10/14(土)、近江鉄道鳥居本駅舎で「鳥居本の面影展」を開催します

 
【10/14(土)開催】鳥居本の面影展
https://note.com/sunrise_pub/n/n1bd1303927e4
 
【京都新聞に掲載いただきました】淡海抄 近江鉄道鳥居本駅
https://note.com/sunrise_pub/n/n1243fd250954

2023年 9月 28日

10/21(土)湖東図書館で巡回展「わたしのまちの自費出版」記念講演【野村しづかず著『雪辱 真説・井伊直弼』出版裏話】を開催します

 
 
東近江市在住の野村しづかずさんが史実をもとに彦根藩士の仇討ちを描いた小説『雪辱 真説・井伊直弼』は、第20 回日本自費出版文化賞で入選を果たし、田原総一朗著『国賊か、英傑か 大老井伊直弼の生涯』の参考文献にも挙げられました。野村さんがとっておき、ここだけの出版裏話を披露します。
 
2023.10.21[土]14:00 ~15:30(13:30 開場)
東近江市立湖東図書館 視聴覚ホール(東近江市横溝町1967)
入場無料 定員30 名(先着順)
 
講師:野村しづかず さん〈東近江市大沢町在住〉
1936 年兵庫県川西市生まれ。滋賀民俗学会理事、八日市郷土文化研究会理事、彦根写真連盟会員。湖東町/ 東近江市教育委員会元委員・委員長。著書に『写真で綴る湖国の原風景 昭和30 年代の記憶』、『明治の風』(ともにサンライズ出版、前者は第11 回日本自費出版文化賞入選)、『親鸞への旅』(中西印刷)がある。
 

 

2023年 9月 27日

10月9日(祝月)「きのもと秋のほんまつり」に出店します

 
参加出版社:西日本出版社、晧星社、インセクツ、烽火書房、140B、サンライズ出版、スタブロブックス、能美舎など
 
日時:2023年10月9日(祝月) 10:30~
 
場所:江北図書館駐車場 ※入場無料

https://www.facebook.com/events/822503056222744?acontext=%7B%22event_action_history%22%3A[]%7D
 
 
 

2023年 9月 27日

note はじめました。どうぞよろしくお願いします。

2日間限定内部公開の近江鉄道鳥居本駅舎で開催される「鳥居本の面影展」(10/1日「とりいもと宿場まつり」、11/14土「近江鉄道ガチャフェス」)についても紹介しています。
https://note.com/sunrise_pub

2023年 9月 8日

山東圭八著『戦国近江伝 長比(たけくらべ) 浅井長政か織田信長か』が第26回日本自費出版文化賞で入選しました

 
▼第26回日本自費出版文化賞発表
 
大賞には綿谷正之さん(奈良市)の『墨に五彩あり ―墨の不思議な魅力―』(京阪奈情報教育出版)が選ばれ、部門賞7点、特別賞7点も選出されました。山東圭八さん(滋賀県)の『戦国近江伝 長比(たけくらべ) 浅井長政か織田信長か』(サンライズ出版)は入選を果たしました。前作『戦国近江伝 江争(うみあらそい)』につづく北近江の戦国物語です。
 
第26回日本自費出版文化賞の最終結果
戦国近江伝 長比(たけくらべ) 浅井長政か織田信長か
戦国近江伝 江争(うみあらそい)
 
 

 

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