軒下に巣をつくる鳥といえば・・・・
ツバメですね。
取引先さんのお店の前にもツバメの巣がありますが、
フンを落されないように見上げながらその下を通ったりします。
ツバメの習性なのですが、毎年同じ家に戻ってくる、
律義だなぁと思います。
そう考えると律義な動物ってたくさんいます。サケ科の魚とか。
帰る家があるから、外でも頑張れる!
日本のお父さんと同じなのかもしれないですね。
わが社の社屋には戻ってくるツバメはいませんが、代わりにセキレイが今年も戻ってきました。
ちょうど去年の今頃、社用車の近くにセキレイを2羽、頻繁に見かけるようになりました。
最初は「セキレイおるわぁ。」くらいで気にもなりませんでした。
でもちょくちょく見かけるように(顔なじみに)なり、今日もいるなぁと思って観察してみると、
どうやら私が扉を開けた瞬間にいつも同じ所から飛び立ち、
少し離れたところからこちらの様子を窺っていることがわかりました。
飛び立った場所をみると、藁や干し草で編んだ巣とおぼしきものが!!
なぁんだ、子育ての真っ最中だったのね、と納得。
それ以来私が扉を開けるといつも10メートル程離れたフェンスの上で
お尻を上下しながらどこか恨めしそうにこちらを見ています。
ほんとはあのお尻をチョンチョンと上下させている姿がかわいらしいのでしょうが、事情を知ってしまうと、
邪魔者扱いしているようにしか見えません。
そわそわ、せわしなく動いて、はやくどっかにいってくれと心の声が聞こえてきそうです。
その後、ちゃんと雛3羽(だったかな?)も巣立ち、セキレイのいない日常にもどりましたが、
どうやらそのセキレイ(多分同じ方々)が今年も子作りの為に戻ってきてくれたみたいです。
おかえりなさい。
観察はしますが、邪魔はしません。
元気なお子さんを見せてください。応援しています!!!!
ちなみに私は今の今までその辺にいるセキレイを「セグロセキレイ」だと思っていましたが、
どうやらわが社におられるセキレイは「セグロ」ではなく「ハクセキレイ」のようです。