内容紹介

滋賀県で生まれた二人がそれぞれの観点から美しい湖国を表現した画文集。安土の作品120余点と滋賀県の歴史に関するエッセー、地域学に取り組む高谷による「美しい湖国」を収録。

私たちの湖国はこんなにも美しいのだということを言いたくてこの本を書きました。山に取り囲まれた湖国はその景色が美しいのです。それだけでなく、そこに住む人達の生き方が美しい。心がきれいなのです。それに、歴史をたどってみると、これだけの積み重ねがあったのだから、その美しさは一段と磨かれてきたのだということがよくわかります。—高谷好一　美しい湖国より—