続・信楽焼の考古学的研究

続・信楽焼の考古学的研究

畑中 英二
A5判 368ページ 上製
ISBN978-4-88325-316-6 C3058
奥付の初版発行年月:2007年01月
書店発売日:2007年01月20日
在庫あり
4300円+税

内容紹介

最新の発掘調査の成果から、開窯期の様相、
桃山期における伊賀焼、京焼風小物施釉陶器
生産の様相などについて考察。
約2,000点の資料を掲載。

目次

序 章 信楽焼研究の課題
第1章 信楽焼前夜の近江における窯業生産
第2章 信楽焼の基礎資料—窯跡の分布・製品・窯構造—
  第1節 信楽における窯跡の分布
  第2節 信楽焼の編年と技法
  第3節 信楽焼の窯構造について
第3章 信楽焼の生産に関する基礎的研究
  第1節 開窯期の問題
  第2節 伊賀と信楽再論—生産構造の比較を中心に—
  第3節 近世後期における京焼風小物の生産
         —黄瀬27号窯の調査成果から—
  第4節 地方文書からみた近世後期の陶器生産
第4章 総括
付 章 平野敏三収集陶片資料について
       —信楽焼研究者としての平野敏三—
資料編


著者プロフィール

畑中 英二(ハタナカ エイジ)

1967年 京都市東山に生まれる。
龍谷大学文学部史学科国文学専攻卒業。博士(人間文化学)
1991年より滋賀県文化財保護協会、その後滋賀県教育委員会を経て、
現在、滋賀県文化財保護協会。
主な著作
『信楽焼の考古学的研究』2003年サンライズ出版
『茶陶の美 第二巻 桃山の茶陶』(共著)淡交社

   

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