竹筬

竹筬 製作と修理の方法

今里 哲久, 合原 厚
A5判 136ページ 並製
ISBN978-4-88325-478-1 C3058
奥付の初版発行年月:2012年05月
書店発売日:2012年06月06日
品切
1500円+税

内容紹介

手織に欠かせない道具、竹筬は2002年を最後に日本では製造されなくなった。忘れられようとするその製造と修理の方法(比較の結果、最も合理的と判断した北陸系の手法)を、図版と写真も交えて記録。
電子書籍版も発売中。詳しくは各電子書籍サイト(honto、楽天kobo等)でご覧ください。

目次

はじめに
第1章:織と竹筬
第2章:文献に見る竹筬製作技術
2-1:止戈枢要(1814~22)
2-2:木材の工芸的利用(1912)
2-3:筬の製作技術(1978)
2-4:京都府の民具(1982)
2-5:竹筬製作に関する資料と製作の試み(2004)
2-6:竹筬作り覚書(2008)
2-7:各技法の問題点
第3章:竹筬の作り方
3-1:材料と工程の概観
/原材料/工程概観/
3-2:工程Ⅰ(削り工程):竹編みから羽切りまで
/竹編み/竹割り/正直台の準備/荒引き/幅取り/
/2番引き/皮取り/上引きと仕上げ引き/羽揃え/
/羽切り/
3-3:工程Ⅱ(仕上げ工程):傍仕上げから面取りまで
/傍仕上げ/焼き入れ/縁仕上げ/面取り/
3-4:工程Ⅲ(編み工程):筬編みから完成まで
/筬編み/膠付けと仕上げ/紙貼り/
3-5:その他の作業
/芯竹作り/なめし作り/親羽作り/道具の自作/
第4章:竹筬の修理と組替え
4-1:筬羽の取り替え
4-2:なめしの取り替え
4-3:親羽の取り替え
4-4:紙の貼替え
4-5:竹筬の組替え
あとがき
謝辞
参考文献
索引

   

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