滋賀の子どものたからばこ

滋賀の子どものたからばこ

滋賀県児童図書研究会 編著
A5横変 144ページ 並製
ISBN978-4-88325-506-1 C8095
奥付の初版発行年月:2013年03月
書店発売日:2013年03月08日
在庫あり
1300円+税

内容紹介

滋賀県には自慢したくなるモノやコトがいっぱいあります。私財を投じて図書館や学校を作った先人、地域ぐるみで海津大崎の桜守りをしている地域、歴史や文化を守り続けている人達……。それらをお話にして「たからばこ」に入れてみました。家族や近所の人に聞いたり、調べてみれば、もっと宝物が見つかるかもしれません。

目次

ふなずしと私      西堀たみ子
信楽だぬき        北村惠美子
安土の相撲        富山郁子
お多賀さん        一円重紀
オランダ堰堤     樋口てい子
ふきのたいたん      藤谷礼子
湖北の蒸気機関車     鈴木幸子
杉野文彌さんの願いが実った
   「江北図書館」   田中純子
近江牛を愛し育てる人たち 甲津俊子
旧豊郷小学校ものがたり  今関信子
海津大崎のさくらもり   徳永拓美

解 説
参考文献・協力者
執筆者一覧

前書きなど

この本を読むみなさんへ

滋賀県には、日本一大きいびわ湖があります。
ふつう、湖は、生まれてから一万年くらいで、
消えていくといわれています。
ところが、びわ湖は、十万年いじょうも生きつづけています。
世界で、五本の指に入る長生きの湖です。
自慢したくなりませんか。
 
滋賀県に住むわたしたちのまわりには、
びわ湖のほかにも、自慢したくなるモノがあります。
それを、みなさんに、とどけたいなあと思って、
集めてみると、
あります、あります。
人だったり、場所だったり、
できごとだったり、食べ物だったり。
昔のことだったり、今のことだったり。
それで、お話にして
「滋賀の子どものたからばこ」に入れました。
どのお話も、ほんとうのことばかりです。
 
ふたを開けてみてください。
どんな宝物が出てくるでしょう。
 
あなたのまわりにも、宝物があるでしょうね。
目をこらして、耳をすまして、
あなたが、あなたの宝物を見つけてください。
どんな宝物が見つかるでしょうか。
こんどは、あなたの宝物の話を、
聞かせてくださいね。
楽しみにしています。

滋賀県児童図書研究会会長 今関信子
  

   

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