雪辱

雪辱 真説・井伊直弼

野村 しづ一
四六判 256ページ 並製
ISBN978-4-88325-609-9(4-88325-609-X) C0093
奥付の初版発行年月:-0001年11月
書店発売日:2017年01月15日
品切
1700円+税

内容紹介

井伊直弼は本当に暴虐な政治家だったのか。史料を丹念にたどることで薩長史観を正し、井伊直弼の人生を浮き彫りにする。また、今まで知られていなかった史料から、彦根藩士・小西貞義が仇敵・徳川斉昭を討つまでを活写した幕末小説。
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目次

直弼との出会い
埋木舎の茶席
志津が直弼のもとへ
村山たかという女
長野主馬との対面
志津の出産
直弼が世子に
異国船警備
いよいよ藩主に
初のお国入り
領内を巡見
ペリーの来航
開国をめぐる対立
日米が条約を締結
帰国目前の不幸
京を舞台の駆け引き
大老職へ
大罪の糾弾
雪の桜田門外
貞義、水戸へ
主膳らが窮地に
北海道での貞義と弟
あとがき
主要参考・引用 文献資料

著者プロフィール

野村 しづ一(ノムラ シヅカズ)

1936年兵庫県川西市生まれ。滋賀民俗学会理事、八日市郷土文化研究会理事、彦根写真連盟会員。著書に『写真で綴る湖国の原風景 昭和30年代の記憶』、『明治の風』(いずれもサンライズ出版)、『親鸞への旅』(中西印刷)がある。

   

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