人間 vs. 病気 その出会いと挑戦・克服の物語

人間 vs. 病気 その出会いと挑戦・克服の物語

安原 治
A5判 192ページ 並製
ISBN978-4-88325-726-3 C0047
奥付の初版発行年月:2021年05月
書店発売日:2021年06月10日
在庫あり
1800円+税

内容紹介

 2019年の12月に中国の武漢で発生した(と思われる)新型コロナウイルス感染症は瞬く間に世界中に広がり、15ヶ月経った現在も終息の兆しを見せていない。
 人類の歴史は病気との闘いの歴史と言っても過言ではない。その時代時代で、人間は生命を脅かす病気に出会い、原因を解明し、治療法を見つけるために悪戦苦闘を続けてきた。
 本書は、病気に出会い、その謎に挑戦し、そして今もなお克服への道を探し続けている人間の物語をまとめたものである。

目次

第1章 胃のしくみと病気
第2章 肝臓のしくみと病気
第3章 インスリンと糖尿病
第4章 心臓のしくみと病気
第5章 免疫のしくみと病気
第6章 感染症(1)インフルエンザと新型コロナウイルス感染症
第7章 感染症(2)エイズ、エボラ出血熱、結核
第8章 がんの話
第9章 プリオン病
第10章 大脳皮質の構造と機能
第11章 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
第12章 パーキンソン病
第13章 アルツハイマー病
第14章 神経伝達物質と精神疾患
第15章 未来へ向かう医学

著者プロフィール

安原 治(ヤスハラ オサム)

京都大学医学部卒業。滋賀医科大学分子神経科学研究センター准教授、同大学解剖学講座准教授を経て、現在、滋賀県立大学人間看護学部教授・副学長。
訳書に、ハル・ブルーメンフェルト『ブルーメンフェルト カラー神経解剖学』(西村書店、 2016)、P.W.タンク『グラント解剖学実習』(共訳、西村書店、2009)、著書に、江藤文夫・飯島節編『神経内科学テキスト』(分担、医学書院、2017)など。

   

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

所属シリーズ・ジャンル

その他
ページの上部へ