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一時間でわかる紫式部と近江
京樂 真帆子
| 判型 | A5判 80ページ 並製 |
|---|---|
| ISBN | 978-4-88325-807-9 |
| 刊行年月日 | 2024年03月11日 |
| 書店発売日 | 2024年03月11日 |
| 本体価格 | 2,000円+税 |
| 税込価格 | 2,200円 |
内容紹介
紫式部が『源氏物語』を石山寺(滋賀県大津市)で書いたという伝説は、人々の間に定着しているが、「石山寺で執筆した」という記録は存在しない。本書では、平安時代に生きた紫式部が見たであろう景色を眺め、その旅路を追体験することにより、『源氏物語』に描かれる当時の様子や、歴史と文化を探ってみた。そして長い年月をかけて編み上げられた伝説へと辿り着く。旅した紫式部が見たであろう近江の風景を推測し、石山縁起絵巻から窺える当時の石山詣なども紹介。
目次
はじめに
第1章 旅する紫式部
第2章 『源氏物語』にでてくる近江
第3章 石山詣をする人々
第4章 『源氏物語』の聖地・石山寺
コラム 紫式部が見た塩津港
コラム 紫式部の時代の近江
おわりに
紫式部略年譜
主な参考文献
第1章 旅する紫式部
第2章 『源氏物語』にでてくる近江
第3章 石山詣をする人々
第4章 『源氏物語』の聖地・石山寺
コラム 紫式部が見た塩津港
コラム 紫式部の時代の近江
おわりに
紫式部略年譜
主な参考文献
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前書きなど
紫式部が物語の着想をどこで得たのか、どういう順番で執筆したかはわからない。そして「石山寺で執筆した」という記録は一つたりとも存在しない。では、どうして石山寺に、紫式部が『源氏物語』を執筆したという「源氏の間」があるのか。そもそも紫式部は、近江といかなる関係にあったのか。これについて紹介するのが本書の目的である。
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著者プロフィール
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