聴導犬ポッキー

聴導犬ポッキー いつもいっしょ

いがらし けいこ さく, さかい ゆきよ え
A4変 36ページ 上製
ISBN978-4-88325-808-6 C8737
奥付の初版発行年月:2024年04月
書店発売日:2024年04月21日
在庫あり
2000円+税

担当から一言

お昼ごはんを食べようとした時、「ペットはお断り」と言われたポッキー。「ぼくはペットでなくて聴導犬なのに……」としょげている場面が描かれています。そうなんです。補助犬は「聴導犬 仕事中」という上着を着ているポッキーはペットではありません。
実は身体障害者補助犬法という法律があり、補助犬は公共施設や交通機関、デパート・ホテル・レストランなどの一般的な施設でも自由に同伴できるのです。
でも、このことを知らない人も多く、「あれ、ペットを連れている」と思われる事もあるようです。この絵本から多くの人に聴導犬のお仕事を知っていただければうれしいです。

内容紹介

補助犬って知っていますか?
目の不自由な人が歩く手伝いをするのが盲導犬、
身体の不自由な人に日常生活の手伝いをするのが介助犬、
そして耳の不自由な人に音を知らせ、伝えるのが聴導犬です。
耳の聞こえないけいちゃんが一番怖いのは一人で外出した時に後ろから鳴る
自転車のベル。この絵本では、聴導犬ポッキーがさまざまな音を聞き分けて、
けいちゃんに知らせる様子が描かれています。

   

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