2011年 9月 07日

巨石ハンター、彦根に来たる。【番外編~運命の?出会い~】

 
本編からの続き。)
その印象がまだ心の中に健在であったころに、1ヶ月ほど後、彦根市内でカフェを営んでいる友人に、
紹介したい人がおんねん、と一枚の小さな紙切れを渡されました。
「Voice of Stone Project」
「石の語りべのご案内」
「代表 須田郡司Profile」

そしてそのプロフィールの最後に、「滋賀県彦根市在住。」
・・・・・・・・・うそっ!????
いやー、 ビックリ! しました。
これってあの須田さん?でもこんなの、あの須田さんしかいないよね…
 
友人によると、7月最初の日曜日に栗東で行われた「アースデイ滋賀」のフリマでカフェ出店しているところへ、
偶然須田さんと奥さまに出会い、その奥さまがなんと友人の調理師学校時代の同期生でよく知っている仲だったとか、それでこの度、関東は千葉県からはるばる彦根に引っ越してきたということがわかったのだとか。
奥さまはマクロビ料理家なため、「アースデイ滋賀」フリマに関心を寄せ、来られたのだろう。
奥さまは実は大津出身、そしてお母さんの実家が彦根の稲枝にある縁で引っ越してきたというわけだが、
須田さんの方は、取材・撮影でこちらに来たことはあるものの、いざ住むとなると情報に乏しい。
ことに滋賀県の石に関する情報、歴史や文化を知りたいということを話されたのと、本も出されていると聞いて、
友人は私に須田さんのことを紹介してくれたのだ。
 
本当に、ご縁って、人のつながりって、不思議で面白い。そしてありがたい。
 
友人に紹介されたことで、ぐっと身近になった須田さん。
彦根に移り住んで来られたのなら、そのうちひょんなことでお出会いできるのでは…
いや、ここまできたらきっといつか会えるだろう、と根拠のない確信を抱いていた矢先。
今回の「彦根物語」の案内が、やってきたのです。
開催場所の「力石」は、徒歩で行ける近所だし、かかわっている人たちもよく知っているし。
 
そうして、3日の夕方に、初めてお出会いすることができました。
(4日の「彦根物語」に先駆けて「レセプションパーティー」が開催されるというので、参じました。)
笑顔で迎えてくださり、物腰やわらかく、思ったよりもずっと親しみやすい方でした。
レセプションパーティーということで、奥さまの手料理とお酒がふるまわれ、気楽な雰囲気だったので、
お話もしやすかったです。
(そういう雰囲気の場だとお人柄もうかがえるだろうなと思って行ったんですけどね。正解です。)
またその奥さまがとても明るく仕切り上手お話好きな方で、どこにでもすぐに溶け込み馴染みそうな人で、
これは日本や世界を巡って一緒に旅するパートナーとしてはもってこいだろうなと思いました。
良きパートナーを見つけられたものです。
 
さてパーティーの夜が明けて翌朝、「力石」にていよいよ談話会です。
聞くと、例のカフェオーナーと夜11時半まで飲み語り明かしたそうで。
ま、いかにもそんなこともお好きそうです(笑)
日本各地で車上生活、そして世界を渡り歩いてこられたのだから…。
しかしながらやはり、パーティーとは別に、談話会にも出席してよかった。
まともに、「石の語りべ」の語りを聞くことができました。
石や、磐座(イワクラ)への信仰心、情熱が感じられ、伝わるものでした。
 
その内容はコチラ
 
ちなみに、「力石」で写真展および談話会をすることになったのは、
須田さんは6月に行われたアートフェスタ勝負市にも来られていたそうで、そのときに
「力」の名前に惹かれて、「是非ここで!!」と思い、
即座に直談判(笑)されたのがきっかけだそうです。
どこまでも石にこだわる正真正銘の「巨石ハンター」須田さんなのでした。
 

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