2021年 1月 26日

中日新聞で関根英爾著『細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ』が紹介されました

 
▼琵琶湖の環境保全など奔走/細谷さんの半生 本に/ジャーナリスト関根さん執筆
 
 一九七四年の武村正義知事誕生の立役者で、七〇年代に琵琶湖の赤潮を機に県内で広がった「せっけん運動」に奔走した社会運動家、細谷卓爾さん(86)=草津市=の半生を、フリージャーナリストの関根英爾さん(76)が著書「細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ」に記した。 
 
 著書では、東京大卒業後の五八年に水俣病の原因企業のチッソに入社した細谷さんが、守山工場に赴任。水俣病や賃金を巡り、労働組合と会社との闘争をけん引した様子を振り返る。六五年には労働団体「滋賀地評」の事務局長に就任。当時、保守地盤が強かった県内で四つの労働団体をまとめ、七四年に革新系の武村知事を誕生させた舞台裏を明かす。……(中日新聞2021/01/26
 
細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ
ISBN978-4-88325-712-6
 

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