2011年 5月 20日
これ、なーんだ?

実物はもう少し緑っぽいのですが、何だかわかるでしょうか?
ヒント1
 食べられます。
 
ヒント2
 甘いです。
 
ヒント3 
 一般に見るのは、もっと太くてまっすぐです。
 
ヒント4 
 洋風にいうとアンゼリカ です。
 
 
実は、母がもらってきたフキを砂糖煮したものです。
 
家の庭の草ブキよりも少しだけ太かったので、少しお菓子にしてみました。 
お味といえば、市販のアンゼリカとは全然違って野趣そのもの。
青臭さが残っていますが、ウイスキーの水割りのお伴に
ちょっとつまむのには、まあ有りかな? 
  
ところで急に暑くなってきたので、庭の山椒の実が膨らんできました。
ちょっと放っておくと、芯が堅くなるので、急がねばならないわ。 
 
ボチッと茶摘みの早乙女ではなく、
山椒の実摘みの晩乙女(オバサン)しましょ。
 

 サンライズ出版
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先日、知り合いの料理人の方が山菜料理(精進料理風)のフルコースをふるまってくれ、
デザートに山椒のアイスを、つくしの砂糖煮を添えて出してくれました。
意表をつくデザートでしたが、元日本料理の料亭で働いていたという彼女(まだ30代かな…)の腕前を見せつけられたというかんじで、
見事な味わいでした。
アンゼリカでつくしの砂糖煮を、
山椒摘みで山椒アイスのことを思い出しました^^
コメント by 近江っ娘。 — 2011年5月20日 @ 12:46 PM
つくしの砂糖煮と山椒アイス!!
ちょっと間違えると変な味になってしまうから
よほどの達人だろうと……。
コメント by 木綿屋おせん — 2011年5月21日 @ 11:10 PM