2025年 6月 18日
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▼「近江の古代寺院と造営氏族」小笠原好彦氏が新著出版
【大津】滋賀大学名誉教授で文学博士の小笠原好彦氏(大津市南郷6)がこのほど、古代の近江に営まれた寺院の実態解明を論考する書籍「近江の古代寺院と造営氏族 発掘した遺構と軒瓦から謎を解く」(サンライズ出版)を出版した。
このほど、小笠原名誉教授が県庁で記者会見を開き、同書を紹介した。
日本古代史などを専門とする小笠原名誉教授は「古代、近江は重要な地域だった」と語る。今回の書籍は2021年に出版した「古代近江の三都 大津宮・紫香楽宮(甲賀宮)・保良宮の謎を解く」に続く、小笠原名誉教授の最新の論考となっている。……
……例えば、「大津廃寺」(大津市京町2)は、出土した瓦が飛鳥(奈良県)の寺院と同じ鋳型で作られたことがわかったことから、天智天皇が造営した尼寺だった可能性を指摘する。また、「蜂屋廃寺」(栗東市蜂屋地先)からは法隆寺の若草伽藍に用いられたものと同じ軒瓦が出土しており、そこから古代の野洲郡と栗太郡に影響力を持っていた渡来系豪族の存在に言及している。……
……軒瓦の文様や伽藍の配置、古代近江の有力氏族などについて分かりやすく解説したコラムも収録している。
小笠原名誉教授は「本を読んだ人たちには、実際に古代寺院の現地を訪ねてほしい。そうすることで古代近江への理解の仕方が変わってくる」と述べる。
同書は四六判、全324ページ。定価2970円(税込)で県内の主な書店やインターネット書店などで販売している。書籍に関する問い合わせはサンライズ出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2025/6/13)
▼近江の古代寺院と造営氏族 発掘した遺構と軒瓦から謎を解く
▼「昭和」×「文学」×「滋賀」が交錯する/日野町の安部良典さんが新作小説「琵琶湖エレジー」出版
【全県】日野町村井の晴明寺住職・安部良典さん(82)がこのほど、小説「琵琶湖エレジー」をサンライズ出版から出版した。
安部さんは同町出身。1969年から2002年まで県内で高校教師を務めた。また、県内の文芸グループ「滋賀作家クラブ」が発行する同人誌「滋賀作家」に不定期に作品を発表している。著書に同誌への発表作を取りまとめた短編小説集「オリンピックの夏 新世界」(サンライズ出版、2020年)がある。……
……同書出版に際し、安部さんは「『赤鯥』を書いた頃(1977年)、一番文学に燃えていたのかもしれません。表題作には若いころの思いが詰まっているといえるでしょうか。人生は複雑でつらいことのほうが多いですが、いずれも郷愁を込めて書きました。感じるままに読んでいただければ」とコメントしている。
同書は四六判、全228ページ。税込1980円。県内を中心に全国の主な書店で発売中。
同書に関する問い合わせはサンライズ出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2025/6/1)
▼琵琶湖エレジー
▼有明の月 ガラシャの双刀
四六判 並製 総260ページ 2200円(税込)
時は戦国。明智光秀の娘、細川忠興の妻として数奇な運命をたどった玉子(ガラシャ)と、二人の忠臣、河北無世と小笠原少斎の物語。甲冑劇団「乙訓戦国つつじ」でガラシャを演じる著者が、ゆかりの地(京都府長岡京市、綾部市、福知山市)の協力を得て世に問う。
⇒イベントで著者から直接サイン本を買う(イベント情報は下記参照)
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▼和算と江戸情緒を楽しめる一冊/大津市在住の松本匡代さんが新作発表
……主人公は江戸の勘定所見習い職員の山口公明。後に新選組屈指の剣腕として知られるようになる斎藤一の兄だが、公明自身は剣術よりも算術(和算)を得意とする。周りの人たちが抱える様々な悩みに対し、公明は入れ子算・油分け算・さっさだて(鶴亀算)・譲り算・百鶏算など和算の手法を駆使し、解決していく。……同作には松本さんの作品「新選組 試衛館の青春」と「早耳屋お花事件帳」シリーズをつなぐ仕掛けもあり、松本さんの過去作品のファンにも楽しみな内容となっている。……(滋賀報知新聞2025/3/16)
▼和算で解決 人情時代劇/大津の作家 松本さん小説出版
……主人公は新選組隊士・斎藤一の兄、山口公明(きみあき)で、和算で町民たちの困り事を解決していく人情時代劇となっている。幕末江戸の痛快人情話。(片山さゆみ)
……入れ子算、鶴亀算、百鶏算など、10種類の和算が登場し、解き方を示した図も掲載。和算初心者や子どもにも分かりやすい内容となっている。……
……松本さんは過去に「新選組 試衛館の青春(上・下)」など新選組や江戸時代を取り上げた作品を執筆。過去作の登場人物が今作にも登場し、ファンにとってうれしい再会となる。……(中日新聞2025/3/14)