▼湖北の住民 自費出版の本/地域史や詩集、85点を展示/米原
……二〇二二年の「日本自費出版文化賞」特別賞を受賞した村上宣雄さん=長浜市=による環境保全の研究書「やさしいネイチャーウォッチング―自然を守り育てる仲間づくり―」や、県内在住者の過去の受賞作のほか、四十年ほどの間に出された湖北在住者の自費出版物など約八十五点が並ぶ。隣接する近江図書館で借りられる本もある。……(中日新聞2023/7/12)
▼湖北地方の風景を描き続けた彦根市出身の日本画家の回顧展
びわ湖や伊吹山など、湖北地方の風景を描き続けた彦根市出身の日本画家、寺村晴雄さんの回顧展が彦根市で始まりました。
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「ひこね市文化プラザ」で今月(7月)9日まで開かれています。(NHK2023/7/6)
▼湖国風景や花 心も描く/日本画家・寺村さん回顧展/彦根(中日新聞2023/7/7)
催事名 自費出版物でみる湖北展
期 間 2023年7月6日(木)~30日(日)※休館日あり
場 所 米原市立近江図書館・近江はにわ館 第2展示室
(滋賀県米原市顔戸281-1、TEL.0749-52-5246)
内 容 ・第25回日本自費出版文化賞受賞作品 15点
……村上宣雄著『やさしいネイチャーウォッチング』(部門賞)含む
・滋賀県在住者の過去の受賞・入選作品 約30点
……国友伊知郎(吉田一郎)著『北近江 農の歳時記』(第5回大賞)
……弟子𠮷治郎著『湖猫、波を奔る』(第16回入選)
……朝倉克己著『近江絹糸「人権争議」はなぜ起きたか』(第19回部門賞)
……野村𡨁一著『雪辱 ―真説・井伊直弼―』(第20回入選)など
・米原市・長浜市在住者の自費出版物(上記以外) 約60点 など
主 催 米原市立図書館、NPO法人日本自費出版ネットワーク
協 力 サンライズ出版
※「日本自費出版文化賞」は、人々の目に触れにくい自費出版物に光をあて、著者の功績をたたえ、自費出版の評価・活性化を促進しようとするものです。主催:一般社団法人日本グラフィックサービス工業会 主管:NPO法人日本自費出版ネットワーク
▼湖国の日本画家、寺村さん回顧展 彦根であすから
湖国を描き続け、昨年92歳で亡くなった日本画家、寺村晴雄さんの回顧展が6~9日、ひこね市文化プラザ(彦根市野瀬町)で開かれる。自然や静物などを題材にした約60点を展示する。
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今回は竹生島の夕暮れを描いた「水鳥帰る」、迫力ある冬景色「伊吹山雪後」などを並べ、地元に根ざした創作活動を振り返る。長女の清水知子さん(66)は「その奥深いまなざしを感じてもらえたら」と話している。入場無料。会場では128点収録の作品集(3000円)も販売する。(毎日新聞2023/7/5)
▼芭蕉の句碑訪ね近江の旅を/湖南のいかいさん、著書改訂版/県内の句碑59基解説
近江と縁が深い江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉。近江にまつわる芭蕉の句を多くの人に知ってもらう著書「近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する」(サンライズ出版)の改訂版が発行された。著者で滋賀県湖南市の近江文学研究家、いかいゆり子さん(72)は「本を手に芭蕉の句碑を訪ねて、近江を再発見してほしい」と話している。(産経新聞2023/6/30)
[改訂版]近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する
ISBN978-4-88325-794-2
▼芭蕉と近江 ゆかり再発見/湖南の猪飼さん 15年出版の本 改訂/俳句や句碑の数 修正
松尾芭蕉(1644~94年)が県内で詠んだ俳句やゆかりの地を紹介する「近江の芭蕉」(サンライズ出版)の改訂版が今月発売された。著者は湖南市の近江文学研究家、猪飼由利子さんで、2015年の初版は「芭蕉が訪れた湖国の風景」を知る本として親しまれている。今回は、県内で詠まれた芭蕉の俳句の数を初版の102から93に修正。猪飼さんは「本を手に芭蕉が愛した近江を再発見する旅に出てほしい」と話している。
……出版記念講演会を7月8日、彦根市大東町のアル・プラザ彦根で開催する。参加費500円。定員30人(要予約・先着順)。問い合わせは、主催の淡海文化を育てる会(0749-22-0627)。(読売新聞2023/6/29)
[改訂版]近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する
ISBN978-4-88325-794-2
▼近江の芭蕉 情景追う/湖南・いかいさん 研究重ね「改訂版」/来月8日講演会
俳聖、松尾芭蕉(1644~94年)が近江で詠んだとされる俳句を解説した「近江の芭蕉~松尾芭蕉の世界を旅する」を出版した湖南市の近江文学研究家、いかいゆり子(本名・猪飼由利子)さんが、新たに判明した内容などを加筆した「改訂版」を出版した。出版を記念する講演会を7月8日午前10時半、彦根市大東町のアル・プラザ彦根6階で開く。……
……定員30人(予約制、先着順)。500円。申し込みなどは同出版(0749-22-0627)。(毎日新聞2023/6/29)
[改訂版]近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する
ISBN978-4-88325-794-2
▼湖南の文学研究家・いかいさん/「近江の芭蕉」改訂版発行/初版から8年 102句精査、93句に
行く春を近江の人と惜しみける―。湖南市岡出の近江文学研究家いかいゆり子(本名・猪飼由利子)さん(七二)が、松尾芭蕉(一六四四~九四年)が近江で詠んだ九十三句を解説した著書「『改訂版』近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する」を出版した。研究を重ねて新たに分かったことを盛り込み、八年前の初版を改訂した。……
……七月八日午前十時半から、彦根市大東町のアル・プラザ彦根で出版記念講演会を開く(先着30人、有料)。【問】サンライズ出版(平日)=0749-22-0627(中日新聞2023/6/23)
[改訂版]近江の芭蕉 松尾芭蕉の世界を旅する
ISBN978-4-88325-794-2