湖国の「水のみち」

湖国の「水のみち」 近江—水の散歩道

竹林 征三
A5判 256ページ 並製
ISBN978-4-88325-060-8(4-88325-060-1) C1021
奥付の初版発行年月:1999年05月
在庫あり
2500円+税

内容紹介

琵琶湖とそれをとりまく河川は、恵みとともに、数知れぬ災厄をもたらし、湖国の歴史は水との戦いの歴史でもあった。先人たちの治水への取り組みの跡を探して、琵琶湖周辺を歩く。

目次

第1章 自然との闘いのプロローグ
第2章 瀬田川―川渫に生涯をかけた男達のみち
第3章 畿内と越の国を結ぶ古の街道
第4章 今に伝わる覇者のみち
第5章 うたかたと消えし峠のみち
第6章 琵琶湖と古都を結ぶ道
第7章 「北垣国道と田辺朔郎」が演じた男のみち
第8章 にほの海 加茂の川瀬とつらなりて―疏水をたどるみち
第9章 野洲川―うつろうミオ筋を大地に刻みて
第10章 野洲川―神々に救いを求めて
第11章 果てしなき水との闘いに挑んで
第12章 乾きの田畑への水の恵みを求めて
第13章 湖国の治水と利水に生涯をかけた男たちの群像

著者プロフィール

竹林 征三(タケバヤシ セイゾウ)

昭和42年 京都大学工学部土木工学科卒業。昭和44年同大学院修士課程修了 建設省入省。建設省、琵琶湖工事事務所長、甲府工事事務所長、土木研究所・ダム部長、環境部長、地質官を経て、平成9年財団法人土木研究センター・風土工学研究所長。

   

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所属シリーズ・ジャンル

生物・環境郷土史・民俗文化
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