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ふなずしと琵琶湖の女たち
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ふなずしと琵琶湖の女たち

弟子 吉治郎 / 松鳥 むう
判型 四六判 200ページ 上製
ISBN 978-4-88325-862-8
刊行年月日 2025年12月24日
書店発売日 2025年12月24日
本体価格 1,800円+税
税込価格 1,980
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内容紹介

独特の匂いで知られる滋賀県の伝統料理ふなずしをめぐる小説ついに登場! ふなずし名人と呼ばれる天海祐希似のヒロイン比呂絵や、その友人で色気たっぷりのシゲちゃん、大学院卒の漁師を夫に持つ漁協組合長の孫娘・奈津子、琵琶湖の沖島の元気なおばちゃんたちなど、魅力的な女性たちが大活躍。竹生島の意外な状況や、ビワコオオナマズの奇想天外な動きなど、読みどころ満載。人気作『湖猫、波を奔る』ファンには×××たちの再登場がうれしい。カバーや各章トビラのイラストは、島めぐりや郷土料理などの本で人気の松鳥むうが担当。
 
■目次 
 
序 章  湖畔の葬列
第一章  比呂絵の鮒ずし
第二章  海津の春雷
第三章  沖島のおばちゃんたち
第四章  海津漁協の宴
第五章  大学院卒の漁師
第六章  臨終勤行
第七章  湖底の国宝
第八章  琵琶湖の神猫
第九章  チーム比呂絵
終 章  埋み火

目次
序 章  湖畔の葬列
第一章  比呂絵の鮒ずし
第二章  海津の春雷
第三章  沖島のおばちゃんたち
第四章  海津漁協の宴
第五章  大学院卒の漁師
第六章  臨終勤行
第七章  湖底の国宝
第八章  琵琶湖の神猫
第九章  チーム比呂絵
終 章  埋み火
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著者プロフィール
弟子 吉治郎(デシ キチジロウ)

1947年、滋賀県米原市生まれ。本名、加藤吉治郎。滋賀県立彦根東高等学校、関西学院大学卒業後、中部日本放送入社。ラジオ・テレビの制作部を経て、1984年独立し、プロダクション設立。1995年、上岡龍太郎氏に弟子入りし、共著に『引退 嫌われ者の美学』(青春出版社)、『龍太郎歴史巷談 卑弥呼とカッパと内蔵助』(光文社)などがある。単著としては『湖猫、波を奔る』(サンライズ出版)、『立川談志 鬼不動』(河出書房新社)、『ホームラン超人九紋龍飛左志』(青文舎)、『月と砂漠とライオンと女』(青文舎)、『海が嘯えた日』(青文舎)、『ラジオノスタルジア』(徳間書店)、『日本まんじゅう紀行』(青文舎)、『まんじゅう屋列伝』(青弓社)など。現在、岐阜県各務原市在住。

松鳥 むう(マツトリ ムウ)

1977年、滋賀県生まれ。離島や粕汁、全国の郷土料理、滋賀を中心とした民俗行事をめぐる旅がライフワーク。著書に『島旅ひとりっぷ』(小学館)、『日本てくてくゲストハウスめぐり』(ダイヤモンド社)、『むう風土記』(A&F)、『トカラ列島秘境さんぽ』『粕汁の本はじめました』(ともに西日本出版社)などがあり、沖島のガイド冊子「沖島さんぽ」(沖島町離島振興推進協議会)も手掛ける。

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