2006年 4月 04日
隣りの番場のこと
鳥居本の次の宿場は米原市番場。山あいの宿場で、
近江の中山道では、規模は一番小さかったのではと思う。
それでも、この地区に住んでいる人々はどうしてあんなに
団結力があるのだろうと、びっくりする。
先週、『番場ふるさとの昔話』が出来上がったので、
公民館に届けにいったのだが、
とにかく地区総出のイベントの多いこと!!
地区の行事の様子を写真とコメントを添えて、
いっぱい公民館に掲示していた。
今回の本も、高齢者から子供までが読める郷土の
話をということで、作られたのである。
昨年、国の史跡になった標高384mの鎌刃城跡では、
茶会まで開かれている。
おそらく街道歩きをしている人たちから見れば、
何もこれといったものがない宿場と思われているだろうが、
ところがドッコイ、
熱気あふれる多くの人が住んでいる
番場宿です。
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