 
 雑口罵乱6
A5判 256ページ 並製
ISBN978-4-88325-492-7 C0052
奥付の初版発行年月:2012年10月
書店発売日:2012年11月05日
在庫あり
 
 
 学生が企画・運営し、本の編集・制作もしてしまうという『雑口罵乱』。今回はspecial DANWASHITSUとして、3.11地震に遭遇した造船会社高橋工業社長の講演や、震災支援プロジェクト活動報告も収録。屏風絵風に描かれた表紙がおしゃれです。
滋賀県立大学で建築を学ぶ学生有志が1999年より企画・運営を続ける講演会「DANWASHITSU」のレクチャー集。今号『雑口罵乱6』では堀部安嗣氏(建築家)、柳原照弘氏(プロダクト・空間デザイナー)、dot architects/家成俊勝氏(建築家)、寺田真理子氏(キュレータ・Y-GSAスタジオマネージャー)、高橋和志氏(高橋工業社長)を収録。レクチャーと合わせて、毎回活発な議論の交わされる座談会や、滋賀県立大学教授陣によるコラムも豊富な図版・注釈と合わせて掲載している。
はじめに 藤田大樹「聖書なき時代に」 
1 堀部安嗣 建築家  
 講演・座談 「変わらないものを求めて」
 レビュー 上田哲彰「コトバを与える」
2 柳原照弘 プロダクト・空間デザイナー
 講演・座談 「世界で戦うということ」 
 レビュー 新森雄大「状況を切り開く力」
 コラム  河原司 「本来のデザインを、本気で伝えられるのか。」
3 dot architects 家成俊勝 建築家
 講演・座談 「集団のクリエイティビティと超日常」 
 レビュー 井上悠紀「建築の領域を広げていくこと」
 
4 寺田真理子 キュレータ・Y-GSAスタジオマネージャー
 講演・座談 「建築メディアの役割」
 レビュー 山上愛 「歩くメディア」
 コラム  布野修司「最後の『建築雑誌』を目指して―建築メディアの死と再生」
5 Special DANWASHITSU
 活動レポート
 松岡拓公雄「light house project 2011」
 上西慎也 「木興プロジェクト」
 吉村さおり「竹の会所―復興の箱舟―」
 大西麻貴 「鮎川浜復興プロジェクト」
 高橋和志 高橋工業社長
 講演・座談「造船技術と建築の融合―震災から復興への挑戦―」 
 レビュー 西出彩「学生にできること」 
 コラム  松岡拓公雄「非常事態警報ランプ発動!」
6 レポート
 一一年度卒業設計優秀作品
 コンペ受賞作品  
 森田一弥「ソイルレンガのドーム」。
  小池真央「笑顔が集まる場所へ」
上西慎也「二〇一一年木興プロジェクト回想記」
櫻井藍 「A☆CUP2011 体感記録」
彦根レポート
おわりに 櫻井藍
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滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科の学生有志により、1999年に発足された講演会企画を続けている学生の団体。年間4回の講演を学内で開催し、その内容を『雑口罵乱』にまとめ、発刊を続けている。
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ピンバック by 雑口罵乱 | a Middleplain day — 2013年1月21日 @ 5:07 AM