特集:守山市ほたるの森資料館
守山は明治時代半ばからゲンジボタルが多数飛び交う「ホタルのまち」として知られ、その季節には京阪神から多くの観蛍客が訪れ、賑わいました。
戦後の市街地の拡大などで昭和30年代には姿を消しましたが、平成に入ると行政と市民によってホタルをよみがえらせる取り組みが始まります。その中心施設として開設され、30年余りにわたって活動してきた守山市ほたるの森資料館で古川道夫館長にお話をうかがいました。
取材/編集部 写真/辻村耕司
[表紙写真]
ほたる河川でのホタルの飛翔(守山市ほたるの森資料館提供)