戦国時代の静岡の山城

戦国時代の静岡の山城 考古学から見た山城の変遷

NPO法人城郭遺産による街づくり協議会 編
A5判 242ページ 並製
ISBN978-4-88325-450-7 C0021
奥付の初版発行年月:2011年08月
書店発売日:2011年08月31日
在庫あり
2400円+税

内容紹介

 静岡県の山城が大きく改修された時期は十六世紀後半のことで、遺構や遺物を対象として分析を進めると、縄張研究では明らかにできなかった山城の年代、曲輪の性格、遺構の重複関係から改修の痕跡などが証明できるのである。最新の発掘調査成果から築城や改修時期などを考察。8城の事例紹介と論考からなる。

目次

はじめに
講 演
静岡県における戦国山城   小和田 哲男
事 例  
1 高根城     加藤 理文
2 高天神城     戸塚 和美
3 勝間田城    溝口 彰啓
4 諏訪原城    萩原 佳保里
5 庵原城    河合 修
6 興国寺城    山本 恵一
7 長浜城     山本 恵一
8 山中城     鈴木 敏中
論 考  
戦国前期までの山城遺構    溝口 彰啓
戦国期後半の山城遺構    戸塚 和美
山城の補修と改修    加藤 理文
山城に出現した館
-出土遺物より-    松井 一明
西国における山城の変遷
 -静岡県の山城を考える例として- 中井 均
あとがき

   

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

所属シリーズ・ジャンル

中世史・近世史城・戦国史
ページの上部へ