びわ湖の森の生き物
泳ぐイノシシの時代
高橋 春成
四六判 170ページ 並製
ISBN978-4-88325-610-5 C0345
奥付の初版発行年月:2017年02月
書店発売日:2017年02月10日
在庫あり
四六判 170ページ 並製
ISBN978-4-88325-610-5 C0345
奥付の初版発行年月:2017年02月
書店発売日:2017年02月10日
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中山間地や隣接する市街地での被害が注目されがちなイノシシだが、近年、琵琶湖もふくめ瀬戸内海や九州・沖縄の海を泳いで島へと渡る姿が多数目撃されるようになった。イノシシ研究の第一人者である著者が、島のある市町村へのアンケートをもとに現地を調査、アジアやヨーロッパの事例も交えて、知られざる現状をとりまとめ、イノシシの泳力、泳ぐ理由などを考察。
第1章 湖や海を泳ぐイノシシの概況
第2章 琵琶湖や各地の海を泳ぐイノシシ
第3章 世界の湖や海などを泳ぐイノシシ
第4章 現代の日本のイノシシが湖や海を泳ぐ構図
第5章 イノシシの泳ぎ方や泳力と泳ぐイノシシへの対応
奈良大学教授。博士(文学)。専門は生物地理学。現在、IUCN(国際自然保護連合)Wild Pigs Specialist Groupメンバー、農林水産省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー、滋賀県イノシシ保護管理検討委員会座長、大阪府シカ・イノシシ保護管理検討会会長、奈良県自然環境保全審議会鳥獣部会長、シシ垣ネットワーク代表などを務める。
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