▼琵琶湖疏水 魅力伝える/大津・中井さん 探訪記出版
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著書では大津市から京都市伏見区を流れる琵琶湖疏水を「大津運河」「山科運河」「蹴上界隈」など8つのエリアに分け、各エリアの最寄り駅からの徒歩コースを名所や記念碑の写真を付けて紹介。疏水のトンネルにかかる扁額が初代首相の伊藤博文ら著名人が揮毫(きごう)したものだったことや、水位の高低差をカバーする閘門やインクライン(傾斜線路跡)の仕組みなども解説している。
中井さんは「琵琶湖疏水は生活に密着しながらも明治の技術が詰まった文化遺産。その魅力を知ってもらえれば」と話している。
A5判128ページで1500円。……(産経新聞2019/11/30)
※お問い合わせ先:sy-nakai791@ac.auone-net.jp(著者)
作品展 / 出版印刷物部門 全国中小企業団体中央会会長賞
▼外国人向けに工夫を凝らした英語版
商業出版の経験も他社との差別化に!
~必見!関ケ原(日本語版/英語版)~
受賞作品『必見!関ケ原』の日本語版(左)と英語版(右)
英語版は原稿量が変わるため、ページ割やレイアウトを適宜変更する必要があった(月刊グラフィックサービス2019年11月号)
※日本語版はアマゾンでもお買い求めいただけます
▼琵琶湖疏水歩き/この本をお供に/大津の中井さん/写真も満載 探訪記出版
……大津市から京都市伏見区に至る琵琶湖疏水を「大津運河」「山科運河」など六つの地域別に分け、実際に疏水沿いを歩いて見える建物や神社仏閣、公園などを、写真をふんだんに使って紹介。最寄り駅などから実際に、それらを探訪したルートの図も付けた。疏水に関する豆知識や、歴史、当時の工事の状況なども執筆している。
中井さんは「滋賀の人は大津から蹴上(京都市東山区)までを疏水と思っている人が多い。疏水は素晴らしい技術を使った明治の文化遺産。今でも維持・管理され、進化を遂げている姿を見てほしい」と話した。
……A5判百二十八ページで送料込みで千五百円。全カラー。(問)中井さん……メール sy-nakai791@ac.auone-net.jp
▼琵琶湖疏水歩きのお供に 大津の中井さんが探訪記出版(CHUNICHI Web 2019/11/23)(47NEWS 2019/11/23)
▼美しい自然や豊かな宗教世界…/能が描く中世の近江 本に/大津の文筆家「芸能集約地感じて」
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取り上げたのは、現在も上演されている曲の中から、近江が舞台の15曲。老いた小野小町の追憶を描いた「関寺小町」や、白鬚明神がさまざまな神楽の秘曲を尽くして舞う「白鬚」などだ。あらすじや現代語での場面解説、登場人物が当時たどったと思われる街道や峠などの経路を掲載した。地図やアクセスをまとめたご当地案内や、近江猿楽などに触れた論考もある。
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24日には琵琶湖汽船の船内で刊行記念講演会がある。午後3時に大津港(大津市)を出発、井上さんが講演し、白鬚神社(高島市)沖で白拍子を披露する。……(京都新聞2019/11/20)
▼近江の地酒を味わう船旅「白鬚神社沖で舞う白拍子と著者トークショー with 和風弁当・和菓子」詳細(当サイト記事)
近刊『近江の能 中世を旅する』著者・井上由理子さんによる講演や白鬚神社沖での白拍子舞、写真家・辻村耕司さんによる能ゆかりの地の写真上映・解説に加え、井上さんが厳選した能ゆかりの和菓子、びわ湖のめぐみのお弁当、『滋賀酒』著者・家鴨あひるさんの解説付きで滋賀の地酒も楽しめるクルーズです。小説『石田三成の青春』の松本匡代先生の乗船も決定しました。
FAXもしくはE-mailでお申し込みください。
FAX:0749-23-7720 E-mail:info@sunrise-pub.co.jp
時間 15:00〜19:00(受付14:30〜)
場所 大津港発着
料金 一般 9,000円
淡海文化を育てる会 会員 8,500円
(乗船+和風弁当+和菓子+お茶+滋賀の地酒+税)
募集人数
40名〜60名(予約制・先着順)
申込 淡海(おうみ)文化を育てる会(サンライズ出版内)
FAX 0749-23-7720
E-mail info@sunrise-pub.co.jp
協力 琵琶湖汽船
タイムテーブル(予定)
14:30 大津港で受付後、高速船 megumi(めぐみ)に乗船
15:00 大津港出航 錦秋の比良山系を間近に見ながらクルージング
15:10 著者・井上由理子さんによる講演
15:55 写真家・辻村耕司さんによる写真の上映・解説
16:40 白鬚神社沖で白拍子舞
17:20 食事・懇親会、家鴨あひるさんによる滋賀の地酒ミニ解説
19:00 大津港着
▼能で旅する中世/近江舞台に描く/井上さん、本出版
大津市在住の文筆家、井上由理子さんが「近江の能―中世を旅する」を出版した。近江を舞台にした能15曲の演目を中心に能と旅の案内本となっている。……
能は、道行(みちゆき)の段で風景や旅の様子が謡われ、「中世の名所旧跡のガイドを果たしている」と見立てる。近江は古来より、都と東国をつなぐ地で、能にもよく登場。同書は中世と現代、能と旅を結ぶユニークな書籍に……
▼24日にイベント/2組を無料招待(毎日新聞2019/11/17)
▼能で旅する中世、近江舞台に描く 井上さん、本出版 /滋賀
▼近江の地酒を味わう船旅「白鬚神社沖で舞う白拍子と著者トークショー with 和風弁当・和菓子」詳細(当サイト記事)
▼長浜の魅力 物語でPR/マンガや小説 入賞作品集を発行
長浜市などでつくる「長浜ものがたり大賞」の実行委員会は、長浜を題材にしたマンガと小説を二〇一八年に募った同大賞の入賞作品集「長浜ものがたり大賞コレクション2」を今秋、発行した。長浜の魅力あふれる二十七の全入賞作品を収録した。
長浜ものがたり大賞は、長浜の自然や文化、歴史などをテーマにした作品を募り、若者や市外の視点から地元の魅力を再発見し、再認識する取り組み。
大賞の募集は一六年に続き二回目。市内外からマンガ部門に二十九点、小説部門に五十四点が寄せられ、マンガ編集者や作家らがストーリーや独創性などを審査した。マンガ部門の審査員には、市と連携・協力協定を結んでいる京都精華大の前学長で漫画家の竹宮恵子さんも加わった。……(中日新聞2019/11/10)
▼長浜の魅力をマンガと小説で 「ものがたり大賞」入賞作品集を発行(CHUNICHI Web 2019/11/10)