特集 魚米之郷 ─太湖・洞庭湖と琵琶湖の水辺の暮らし─
特集 魚米之郷─太湖・洞庭湖と琵琶湖の水辺の暮らし─

上海の西方、長江(揚子江)南岸の江南地方は「魚米之郷」とも称され、水路に囲まれた農地と湖沼から豊かな農産物と水産物の恵みを得ています。
 その中心に位置する太湖、さらに長江中流の洞庭湖、そして日本の琵琶湖における水辺の暮らしを紹介する企画展示「魚米之郷」が、滋賀県立琵琶湖博物館で開催
されています。
 担当学芸員の楊平さんに、同展の見どころなどをお聞きしました。

取材/編集部 写真/辻村耕司

[表紙写真]

中国江蘇省・太湖の周辺に広がる水郷地帯のナノハナ畑。開花シーズンには観光船も行き交う。(撮影/楊平)

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