城郭研究と考古学

城郭研究と考古学 中井均先生退職記念論集

中井均先生退職記念論集刊行会 編
B5 528ページ 並製
ISBN978-4-88325-725-6 C0021
奥付の初版発行年月:2021年05月
書店発売日:2021年05月25日
近日刊行予定
8000円+税

内容紹介

城郭研究のパイオニアであり、分野を越えて歴史学全般にも多大な影響を与えて来られた中井均先生が2021年定年を迎えられるに際し、全国各地で共に調査・研究を続けてきた知友、若き俊英たちが寄せた論考50本を収録。テーマ別に4章で構成。事例、研究成果、再検討など、各地域の最新報告が揃う。

目次

      扉挿絵:宮下 英樹
■特別寄稿
 城郭史研究と中井均氏/村田 修三

■第1章 権力の動向と城郭の展開
飛驒における武家拠点の変遷と小島・東町城下町の構造/大下 永    
伊勢国松ヶ島城と松坂城/竹田 憲治   
若狭の石山城と本郷氏の山城/赤澤 徳明   
天下人の城 安土城/松下 浩    
安土城に関する一考察/福島 克彦   
六角氏被官三雲氏と甲賀郡西部の城館―三雲屋敷を中心に/新谷 和之   
三好長慶の越水入城と摂津下郡段銭/馬部 隆弘   
石見国家古屋城と福屋氏の拠点城郭/高屋 茂男   
長宗我部元親の阿波・伊予侵攻における築城技術の検討/松田 直則 

■第2章 進む城郭の再評価
駿河田中城と田中御殿について/前田 利久   
遠江殿谷城(高藤城)の再検討/戸塚 和美   
岩村城を「霧ヶ城」と呼ぶこと/三宅 唯美   
神之峰城再考―国人領主 知久氏本城の様相/河西 克造   
美濃金山城の役割とその変遷/長沼 毅
合戦の記憶と変容―岐阜城の戦いを例として/内堀 信雄 
美濃上石津における中世城郭の成立事情/中井 正幸   
佐柿国吉城址史跡調査二〇年の軌跡/大野 康弘   
江濃国境「長比城」の基礎的研究/太田 浩司   
近江・西山城の再検討―縄張り研究と烽火(狼煙)台/髙田 徹    
水走氏館跡の再検討/遠藤 啓輔   
三木落城とその前夜-「赤佐左衛門尉宛秀吉書状」『反町文書』を基に/宮田 逸民   
三木城の近代―本丸跡を事例として/金松 誠    
富田城から米子城へ―吉川広家による拠城形成に関する検討/中森 祥    
慶長期の細川の城普請と破却に関する覚書
   ―大分県杵築市「国史跡杵築城跡」出土の瓦の同范をとおして/吉田 和彦

■第3章 石垣・瓦・出土遺物
西長尾城跡・天霧城跡の石垣について
  ―讃岐国における長宗我部氏の拠点城郭及び関連城郭の築城事例から/東 信男   
殿村から虚空蔵山城へ―信濃の・室町・戦国期の石積技術雑感/竹原 学    
静岡市藁科川流域の駿府城石丁場/山本 宏司   
釈迦山百済寺(近江国愛知郡)の石垣/福永 清治   
飯盛城跡の石垣/李 聖子   
鳥取城に用いられた補強石垣『巻石垣』について/細田 隆博   
四国における戦国期城郭の石積み・石垣/乗岡 実    
清須城出土軒瓦の変遷と城郭/鈴木 正貴   
安土城瓦のゆくえ―東海地域の金箔瓦を中心に/松井 一明   
近江における織豊期の城郭瓦/小谷 徳彦   
麦島城跡出土瓦再考/山内 淳司   
出土遺物からみた城の使われ方について―静岡県下の戦国期城郭の事例から/溝口 彰啓   
東濃地域のロクロ成形土師器に関する一考察―美濃金山城跡を中心に/長江 真和 
姉小路氏関連遺跡で出土する中世土師器皿の編年試案/三好 清超

■第4章 城郭史への研究視点
城館構造の地域性と変遷/齋藤 慎一   
戦国時代の「名城」と「悪城」/竹井 英文   
城館遺跡の大型建物遺構について/早川 圭    
山城調査における造成と土木量計算(その2)/山上 雅弘   
中世山寺のプランニング/ 藤岡 英礼   
伊吹山中腹の社寺遺構「別相」/髙橋 順之   
京極氏館の御廟所 /石田 雄士   
聖地への築城と地域社会・城主―近江国野洲郡の小堤山城を事例に/中西 裕樹 
天守建築の成立を考える/加藤 理文 
文禄・慶長の役における日本軍が利用した朝鮮式城郭
   ―慶尚南道周辺を中心に/堀口 健弐   
長崎警備と烽火台/岡寺 良

   

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