2005年 12月 20日

岩根のお酒

sakeIMG0001.JPG

湖南市岩根で、姉がもらってきた「岩根の善水寺」というお酒。
北島酒造で造られたものでした。

戦国時代、「鈎(まがり)の陣」で活躍した甲賀忍者・五十三家のなかに
「岩根」という郷士がいるのですが、この岩根家が住んでいたのが、
湖南市岩根地区です。

だから、わが家の祖先はきっと忍者だったのだと思っています。
その由緒ある「岩根」の名前のついたお酒、わあ嬉しい。

2005年 12月 19日

交通の要衝は終日マヒ

12月の雪IMG0001.JPG

予報どおりの大雪で、裏口の戸を開けたら、長靴が埋まる雪。
国道も中山道も除雪は済んでいるものの、車を動かすにはまず除雪から。
家の前の雪どけして、仮事務所へいったら、M君が一番乗りだった。
えらい!

名神が通行止めだったので、また会社の前の国道8号はトラックが
数珠つなぎだった。近江線も朝は電車が止まっていた。

午後、米原方面行きのトラックは1時間以上、止まっていたようだ。
長距離トラックのドライバーには、佐和山トンネルから国道21号へと
抜ける道は、きっと嫌がられているのだろうな。

2005年 12月 18日

雪の日の短歌

敏子さんとご愛用のワープロ・オアシス30。
常にペンと手帳に書き綴っているかと思いきや、
ワープロにも入力していました。

ワープロIMG0001.JPG

「雪で2つ歌を作ったよ」
「ふーん、どんな歌?」

一斉にあたりいちめん白き花
咲きそむるごと初雪華やぐ

「この雪で」と宅配の若者と話しゐると
除雪車ゆるゆる通りすぎゆく

2005年 12月 15日

中島健造さんがNHK610に出演

今夜のNHKのテレビで、以前『しゃれ道楽人生』を自費出版された中島さんが出演。

share180.gif

この本の校正に来られたとき、一度私も応対したのですが、ご本人は
真剣にしゃれを考えておられるので、こちらもケラケラ笑うことなどなく、
真面目に「はい、わかりました」と訂正箇所やら、変更箇所を淡々と
伺っていました。

7月に開催された自費出版フェスティバルでも、壇上で本やかるたの紹介を
されました。

中島さんIMG6_0055.jpg

今日の話題は『しゃれかるた』の取材で、相変わらず中島さんは真面目に
しゃれを考え、詠んでおられました。

sharekaruta540.jpg

『しゃれかるた』や『しゃれ道楽人生』は一般書店では販売しておりません。
サンライズオンラインショップからも注文できますが、彦根近辺の人なら、
直接中島さんに電話するという方法がよいかもしれませんね。
なぜなら、この作品もさることながら、とても純粋にしゃれを四六時中考えて
おられる作者と出会えるかもしれませんから。

2005年 12月 13日

えーっ、ホンモロコ食べられへんの?

滋賀県レッドデータブック2005で、ホンモロコが追加指定検討中と
いう情報を聞いた社長のことばがタイトルです。

そして、
「おいしいのになぁ。かなんなぁ」

すみません。空腹時の会話で、ついつい食い気に走っていたようです。

違うでしょ。このままだと絶滅しそうだから、なんとかして元のように棲みやすい
環境にしてあげて、増えたら食べよう……

あかん、あかん。やっぱり私も食い気につながってしまう。

さて、週末に仕上がる『内湖からのメッセージ』では、そんな琵琶湖に棲む
動植物の調査データも掲載されていますので、是非お買い求めのほどを!

2005年 12月 11日

男鬼や武奈は雪です

山IMG0001.jpg

男鬼(おうり)、武奈(ぶな)と読み、鳥居本の奥にある廃村です。
白く雪の積もっている山を越えて林道をまっすぐ進めば男鬼の集落。
更に進んで、右の道に曲がると多賀町の河内へ続きます。
武奈へは、男鬼へ行くまでに左の道を進み、もう一つ山を越えたところに
あります。更に林道を進めば、鎌刃城への近道、青龍の滝を見て、番場宿へ
降りることができます。

鳥居本宿に住んでいる私たちは「山が雪だね」というと、向山、武奈山を指します。
写真右下に見えるお向かいの寺村家の作業小屋で、かつての本陣の門が
作業小屋の壁面に使われているのですが、わかりますか。
本陣の名残りを示すチェックポイントです。

今月初めの雪はすぐ融けそうだったけど、今日の山の雪を見て、
早速スノータイヤに換えました。

2005年 12月 11日

あまんぼう食べました

あまんぼうIMG0001.jpg

姉が長浜へ行った帰りに「近江母の郷」で「あまんぼう」を
買ってきてくれました。
「あまんぼう」とは日光寺で作っている干し柿のこと。
10個入り500円。

昔懐かしいおばあちゃんの作った干し柿を思い出しました。

一緒に買ってきた白菜は50円だったそうです。

SUNsunrise-020410-siganoazi.jpg

『つくってみよう滋賀の味』に白菜の糠漬けが載っていたなあ。
先日入ったコイン精米機の無人店舗で糠をもらってきたので、
白菜漬けにチャレンジしようかな?

2005年 12月 4日

家鴨あひるさんが中日新聞に出たよ

<今朝の中日新聞「トーク近江」でインタビュー記事が載りました。
『近江の酒蔵』を手に写真入りです。
最近、酒屋さんに行くと、焼酎コーナーが幅をきかせていて、
日本酒コーナーは隅に追いやられてます。

こだわりの酒蔵がこんなに滋賀県にあるということを
取材してくださった家鴨あひるさん、ありがとうございました。

ところで、先週NHKの610で「びぃめ~る」の紹介があったのですか?
昨日「びぃめ~る」の設置場所を男性が聞いてこられました。

「なんでウチに?」と思ったら、NHKさんがサンライズの電話を伝えられたとのこと?!

できるだけお問合せにお応えする姿勢の私は、「びぃめーる」のホームページを
見て、最寄りの設置場所をご連絡いたしました。

「おじさん、ついでに本屋さんへ行って、本も買ってくださいね!」

2005年 12月 3日

千代様のふるさと

旧近江町の飯(いい)地区は山内一豊の妻・千代様が生まれた地です。
大河ドラマに向けてこの飯は今、訪れる人々の受け入れ態勢に余念がありません。
事務のKさんは夜な夜な、おみやげに販売するポシェット作りだとか……。
写真は11月27日に飯で開催されたお千代フェスティバルでのひとこま。
着物にお揃いの前掛けで、お客さまをお出迎えだそうです。

DSCF0071.JPG

近々ホームページも作られるそうで、Kさん来年は忙しくなりそうですね。

2005年 11月 28日

出版記念講演会

11月27日、「戦国の女たちと和菓子の宴」を長浜の曳山博物館で
開催しましたのでその模様をご報告します。

shrabyoushi2IMG0001.jpg

最初は『近江の和菓子』の著者・井上由理子さんが執筆とともに、
各地で講演されている白拍子の語りと舞を披露していただきました。
今回の演題は「静御前」。静まった会場はまさに幽玄の世界でした。

次は、11年前に淡海文庫2『近江百人一首を歩く』を書いてくださった
畑裕子さんが、今回出版の『近江戦国の女たち』のなかで取り上げられた
18名の女性のなかから、数名についてのご講演

hataIMG0001.jpg

2回の休憩時間は、本のサイン会とともに、和菓子とお茶でご接待。

2005_1127和菓子と戦国の女0040.JPG

2005_1127和菓子と戦国の女0043.JPG

2005_1127和菓子と戦国の女0038.JPG

秋の風情を会場にも…と御菓子のセッティングは
社長が一手に引き受けてくれました。
とりどりの御菓子に場内は和気藹々。御菓子を
召し上がりながら、食談義に花が咲いていたようです。

2005_1127和菓子と戦国の女0048.JPG

こちらは、御菓子の名前とお店、そして本に掲載されている
ページを紙に書いた展示用。

煎茶、ほうじ茶に、2回目の休憩時間にはこぶ茶のご接待。
皆さん、何度もおかわりしてくださったので、きっとご満足
いただけたことでしょう。

2005_1127和菓子と戦国の女0047.JPG

最後は、井上由理子さんの『近江の和菓子』のご講演。
街道土産、寺社のご神撰、そして餅文化のお宮さまのあることなど、
近江に纏わる和菓子の世界を語っていただきました。

今回のイベントで和菓子をご協賛いただきました各店の皆さま、
本当にありがとうございました。

最近の記事

カテゴリー

ページの上部へ