2020年 9月 14日

長浜鉄道スクエアで『琵琶湖を巡る鉄道 ―湖西線と10路線の四季―』の著者・清水薫さんの追悼写真展が開催中

 
▼しのぶ絶景、湖国の列車 鉄道写真家・清水さんの追悼展/滋賀
 
 2020年4月に56歳で亡くなった鉄道写真家、清水薫さんの追悼写真展「滋賀・琵琶湖を巡る鉄道風景」が長浜市北船町の長浜鉄道スクエアで開かれている。12月28日まで。
……
 同展は清水さんが県内の北陸線や湖西線、新幹線などを撮影した作品を中心に17点を展示。会場には湖西線を走る特急サンダーバードと竹生島を俯瞰(ふかん)撮影した1枚や雪景色の北陸線を力強く進む蒸気機関車、伊吹山の近くを疾走する新幹線など、季節感あふれる作品が並んでいる。……(毎日新聞2020/09/12
 
琵琶湖を巡る鉄道 ―湖西線と10路線の四季―
ISBN978-4-88325-614-3
 

2020年 9月 8日

9/27日、日野公民館多目的ホールで『近江日野が生んだ名将 蒲生氏郷が攻めた城・築いた城』発刊記念講演会

 
▼『近江日野が生んだ名将 蒲生氏郷が攻めた城・築いた城』発刊記念講演会
 
演題:蒲生氏郷の書籍執筆で見えてくるもの
講師:福永 保〈蒲生氏郷公顕彰会副会長〉
日時:2020年9月27日(日)午後12時30分受付 午後1時30分開会
場所:日野公民館多目的ホール(滋賀県蒲生郡日野町中道2-12)
定員:先着順100名(ホール定員の3分の1)
 
※予約不要。コロナ感染予防のため、マスク着用、入口で消毒・検温、住所・氏名記入。書籍を本体価格で購入可能。
 
蒲生氏郷は近江日野中野城で生まれ、織田信長・豊臣秀吉の天下取りの戦に従軍して城を攻めた。その戦功により松坂12万石から会津92万石の大大名となり、松坂城や会津若松城を築城、奥州の支城を改修して近世城郭を築いた。蒲生氏郷と城との関わりという視点から執筆した新刊『近江日野が生んだ名将 蒲生氏郷が攻めた城・築いた城』について著者が語る。
 
主催:蒲生氏郷公顕彰会(会長:長澤康信)
協賛:サンライズ出版
お問い合わせ先:福永 保 TEL.090-1582-2565
 

 

2020年 9月 8日

中日新聞で田中進著『気づき力 「あれー?変」と感じたら、考えそして改善へ』(非流通本)が紹介されました

 
▼業務改善ヒントまとめ/ISO審査員 彦根の田中さん本出版/「信頼される企業に」
 
 二十年以上、国際標準化機構(ISO)の審査員をしている彦根市大藪町の田中進さん(74)が、これまでの経験から業務改善への提言をまとめた本「気づき力―『あれー?変』と感じたら、考えそして改善へ」をサンライズ出版から発行した。
……
 四六判、百五十二ページ。税込み千百四十円。書店での販売はしておらず、購入希望者は田中さん=090-1155-3138=まで。(中日新聞2020/09/08)‬
 

2020年 9月 2日

毎日新聞で上野善久著『戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例』が紹介されました

 
▼祖父の業績 一冊に/「布屋本店」上野社長/家業転換の歴史を紹介
 
 長浜市が発祥の酒類販売会社「布屋本店」(東京都中央区)の社長、上野善久さん(58)が祖父、久一郎さん(1893~1965)の事績などをまとめた「戦後日本流通業のイノベーター―ファミリービジネスの業種転換事例」(サンライズ出版)が9月1日に発売された。
……
 同書では「魚屋直営の居酒屋」「特定の醸造元の地酒を専売する居酒屋」など久一郎さんが手がけたビジネスモデルを紹介。久一郎さんのアイデアマンぶりが分かる「発泡酒」の開発や「升入りのコップ酒」の考案などについても言及している。……(毎日新聞2020/09/02)
 
戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例
ISBN978-4-88325-699-0
 

2020年 8月 31日

朝日新聞で『詩の立会人 大野新随筆選集』の編者・苗村吉昭さんが紹介されました

 
▼師との出会い 励まされ/「大野新随筆選集」を編集した詩人/苗村吉昭さん(53)/「大野さんがおられたから今の私がいます」
 
……93年に入会した近江詩人の会で、詩の芥川賞とも言われるH氏賞を受賞した県を代表する詩人の一人、大野新さん(2010年死去)と出会ったことはかけがえのないものとなる。
……没後10年の今年4月、大野さんが新聞各紙で発表した作品を中心に収録した「詩の立会人 大野新随筆選集」を、県出身の近代文学研究者・外村彰さんと編んだ。……(京都新聞2020/08/31)
 
詩の立会人 大野新随筆選集
ISBN978-4-88325-681-5
 

2020年 8月 31日

京都新聞で京都地名研究会編著『近江の地名 その由来と変遷』が紹介されました

 
▼「近江の地名」本に/京都の研究会、本紙コラム基に/由来解説「脈々と生きる文化詰まる」
 
……古代については、木簡から「安(野洲)」「甲可(甲賀)」など、さまざまな表記が存在していたことを読み解いた。また「錦部(郷)」(現在の大津市錦織周辺)は高度な機織りの技術を持った渡来系の氏族にちなむとみられる例を挙げ、近江の特徴として高度な文化を伝えた渡来人が多くいたことを指摘している。
 戦国時代は、織田信長や明智光秀ら武将が活躍した痕跡も紹介。光秀の居城・坂本城跡(大津市)周辺に「城畔(しろのあぜ)」「的場」「御馬ヤシキ」といった城郭に関する小字名が残ることから、城郭の範囲の推定も可能になるとした。……(中日新聞2020/08/30)‬
 
近江の地名 その由来と変遷
ISBN978-4-88325-198-8
 

2020年 8月 31日

中日新聞で中邨瑛著『思考力・記述力を鍛える中学生歴史出来事問題集 鳥の目・虫の目で歴史を捉えよう』が紹介されました

 
▼大津の塾経営・中邨さんが問題集/歴史の記述力磨こう
 
……中邨さんによると、ここ数年、県立高校入試は難易度が上がり、知識よりも思考力や表現力を重視する問題が増えた。問題集では「大化の改新」や「関ヶ原の戦い」「清教徒革命」など六十四の歴史上の出来事を精選。回答者に出来事の要約や、原因や背景、結果や影響を、自分なりにまとめて書いてもらう。
 
 隣のページには「回答」を記しているが、「調べてもいいので、自分で納得のいく答えを作り上げてほしい」と話す。自ら考えることで、記述力や思考力、主体性が身に付くという。……(中日新聞2020/08/30)‬
 
思考力・記述力を鍛える中学生歴史出来事問題集 鳥の目・虫の目で歴史を捉えよう
ISBN978-4-88325-695-2
 

2020年 8月 31日

産経新聞で渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が紹介されました

 
▼家康「伊賀越え」で実は…「甲賀忍者の真実」を末裔が刊行
 
 戦国~江戸時代に活動した甲賀忍者の末裔(まつえい)に当たる滋賀県甲賀市の渡辺俊経(としのぶ)さん(82)が、約20年にわたる研究の成果をまとめた「甲賀忍者の真実」(サンライズ出版、税別2400円)を出版した。忍者といえば、現代では将軍に仕えた暗殺集団とか、架空のものというイメージもあるが、普段は農民や薬の行商に身をやつしながら主君に仕え、諜報活動などを行っていたとされる実像を自宅にあった古文書などから明らかにした。自らの「遺書」と位置付ける一冊には「甲賀忍者の真実の姿を知ってほしい」との思いが込められている。
 
明らかになる忍者の姿
 
 表立って活動することのない忍者は家族にもその詳細を語ることはない。普通の農家の子供として育てられた渡辺さんが、自分の家がその末裔にあたることを知ったのは定年退職後だった。
 
 渡辺さんは東京の大手化学メーカーを勤め上げた後、老後を過ごすため出身地で「忍者の里」として知られる甲賀市に戻ってきた。そこで、忍者について研究していた知人から「渡辺善右衛門という人物を知らないか」と尋ねられたのが、秘密を知るきっかけとなった。……(産経新聞2020/08/21)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

2020年 8月 28日

地方出版文化功労賞を受賞した吉田与志也著『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡 』が、月刊「グラフィックサービス」で紹介されました

 
▼ヴォーリズ伝が地方出版文化功労賞を受賞 
 
……「メンターム」で有名な製薬会社「近江兄弟社」の前身を20世紀初めに創業した一人で、建築家としても活躍した米国人ウィリアム・メレル・ヴォーリズの生涯をつづったもの。創業者に名を連ねる吉田さんの祖父・悦蔵の日記などを基に、ひもといたもので、2019年5月に刊行されました。サンライズ出版さんは第30回にも『再考ふなずしの歴史』で奨励賞を受賞しています。……(月刊「グラフィックサービス」2020年8月号)
 
信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡
ISBN978-4-88325-660-0
 
再考ふなずしの歴史
ISBN978-4-88325-594-8 
 

2020年 8月 28日

中日新聞で上野善久著『戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例』が紹介されました

 
▼家族経営の醍醐味を/長浜から東京進出 酒販売「布屋本店」/上野社長が本出版
 
 江戸時代は長浜市川道町で造り酒屋を営んでいた東京の業務用酒販会社・布屋本店の先々代社長で、大正期に東京に進出し、酒販業への転換や外食産業への参入などの変革を実行した上野久一郎(一八九三~一九六五)を中心に社史を紹介する「戦後日本流通業のイノベーター」が九月一日に発売される。工夫次第で家業の新たな可能性を切り開けるファミリー経営の醍醐味を伝えている。……(中日新聞2020/08/28)
 
戦後日本流通業のイノベーター ファミリービジネスの業種転換事例
ISBN978-4-88325-699-0
 

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