顕如・教如と一向一揆

顕如・教如と一向一揆 信長・秀吉・本願寺

長浜市長浜城歴史博物館 編
B5 120ページ 並製
ISBN978-4-88325-517-7 C0021
奥付の初版発行年月:2013年09月
書店発売日:2013年09月14日
在庫僅少
1500円+税

内容紹介

顕如上人と、一向一揆の主導者であった教如上人の400回忌を記念し、信長・秀吉と一向一揆の戦いの具体像や信長亡きあと、豊臣政権と微妙な関係を保った本願寺と湖北門徒の動きを紹介する長浜城歴史博物館企画展図録。大阪本願寺が全国の真宗門徒に檄を飛ばし、信長との戦闘を指示した石山合戦は、本願寺教団の中で、顕如上人派と教如上人派の二つの派閥をつくることとなり、やがて本願寺東西分派につながっていく。勢力を分けた二人の足跡や事跡を多くの史料をもとに紹介するとともに、湖北真宗門徒の戦国時代の実像を伝える。

目次

Ⅰ 石山合戦と大坂本願寺
Ⅱ 顕如上人と一向一揆
Ⅲ 顕如上人に仕えた坊官・下間仲之
Ⅳ 教如上人の人物像
Ⅴ 湖北に残った教如上人像
Ⅵ 教如上人の書
Ⅶ 石田三成と本願寺
Ⅷ 美濃からの逃避行と教如上人伝承
Ⅸ 五村別院と教如上人

■北近江・西美濃で行われている教如上人「回り仏」・「輪番制」一覧
■顕如上人・教如上人関係年表
■本願寺関係略系図
■列品解説

   

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