京都新聞で京樂真帆子著『一時間でわかる紫式部と近江』が紹介されました。
▼紫式部と近江 新たな視点/「一時間でわかる」県立大・京樂教授が出版/越前への旅路 詠んだ歌 訪れた順に
紫式部が主人公のNHK大河ドラマ「光る君へ」に合わせ、県立大人間文化学部の京樂真帆子教授がこのほど「一時間でわかる紫式部と近江」を出版した。時代を切り拓いた女性として、紫式部を新たな視点で見つめた。……(京都新聞2024/5/16)
一時間でわかる紫式部と近江
ISBN978-4-88325-807-9
▼音お知らせ 聴導犬のお仕事/パートナーら ポッキーを絵本に/訓練の様子・人とのきずな描く
ぼくはポッキー。聴導犬(ちょうどうけん)だよ。耳が聞こえないパートナーのけいちゃん(五十嵐恵子(いがらしけいこ)さん)が、ぼくのことを絵本にしてくれた。聴導犬をたくさんの人に知ってほしいからだって。絵を描いてくれたのは、けいちゃんの友だちで手話通訳士(しゅわつうやくし)のゆきよさん(酒井幸代(さかいゆきよ)さん)。とてもかわいく描いてくれたよ。君にも読んでほしいな。……(朝日新聞2024/5/4「音を知らせるんだ」 聴導犬と「けいちゃん」の出会いを絵本に)
聴導犬ポッキー いつもいっしょ
ISBN978-4-88325-808-6
▼トイプードルが教えてくれた音の世界/支えてくれた「いつもいっしょ」の日々、絵本に
聴覚障害者の五十嵐恵子さん(61)=滋賀県守山市梅田町=が、聴導犬ポッキーとの絆を描いた絵本「聴導犬ポッキー いつもいっしょ」を今月発刊する。自身とポッキーの経験やエピソードをもとに、ポッキーへのあふれる思いがつづられている。
絵本は、年老いたポッキーに今まで音を伝えてくれた感謝を伝えようと、五十嵐さんが約3年前から企画。手話通訳士の酒井幸代さん(63)が挿絵を描き、聴覚障害者就労施設「びわこみみの里」の理事中村正さん(81)と手話通訳者の五十嵐芳子さん(60)が制作に協力し、昨年秋に出版が決まった。……(京都新聞2024/5/2)
聴導犬ポッキー いつもいっしょ
ISBN978-4-88325-808-6
▼聴導犬ポッキーの頑張りを知って/絵本で誰もが助け合える社会のきっかけに
守山市在住の五十嵐恵子さんと栗東市在住の酒井幸代さんがこのほど、実際の体験をもとに聴覚障害者と聴導犬の暮らしを描いた絵本「聴導犬ポッキー~いつもいっしょ~」(サンライズ出版)を出版した。県庁で出版記者会見を開いた五十嵐さんらは「絵本を読んだ子どもたちが大きくなった時、聴導犬をはじめ、補助犬が共存できる社会に変わってほしい」と期待を語った。……(滋賀報知新聞2024/5/2)
聴導犬ポッキー いつもいっしょ
ISBN978-4-88325-808-6
▼新刊ダイジェスト
「どっしりと大地を踏みしめる幹は、象の巨体のようにゆるく波打ち、その頭ほどもある瘤が塊となって樹皮から盛り上がっている。うねるように突き出した枝は、獣の腕のように絡みながら四方八方へ伸びている」(柏原のケヤキ―長浜市高月町柏原)。このような巨樹の威容に圧倒された時、人は畏怖の念に打たれずにはいない。……(N)(地方・小出版情報センター情報誌「アクセス」2024年5月1日、第568号)
北近江の巨樹を見に行く 自然と歴史と祈りのものがたり
ISBN978-4-88325-811-6
地元の著者による自費出版物と、日本自費出版文化賞の受賞・入選作品を展示します。閲覧もでき、図書館所蔵資料は貸出可能。一部の書籍は「本のがんこ堂野洲店」で購入可能です(写真は3月彦根市立図書館での展示)。
第26回日本自費出版文化賞の受賞作品と、野洲市を中心に近隣市町(守山・草津・近江八幡・湖南・竜王)にお住まいの著者による自費出版物の展示を行います。閲覧もでき、所蔵する書籍は貸出も可能です。郷土の書籍を紹介し、出版文化を身近に感じていただきます。
書店などではあまり見ることのできない自費出版物を紹介し、図書館の利用促進を図ります。
■ イベント名 図書館巡回展「わたしのまちの自費出版」
■ 主 催 NPO法人日本自費出版ネットワーク(JSN)
■ 協 力 野洲図書館、サンライズ出版(JSN加盟社)
■ 日程・会場 2024年5月2日(木)~26日(日) 野洲図書館
※9月以降、栗東などでも開催予定
■ 日本自費出版文化賞とは https://www.jsjapan.net/pages/award
埋もれがちな自費出版物に光をあてる公募賞。主催:一般社団法人日本グラフィック
サービス工業会、主管:NPO法人日本自費出版ネットワーク(代表理事:中山千夏)。
■ 展示内容
▽第26回日本自費出版文化賞受賞作品
綿谷正之(奈良市)『墨に五彩あり 墨の不思議な魅力』(大賞)など14点
▽滋賀県民の過去の受賞・入選作品
岩根 豊秀(彦根市)『季節が流れる お城が見える』(第3回入選)
尾崎与里子(彦根市)『湖水風に吹かれて』(第8回入選)
朝倉 克己(彦根市)『近江絹糸「人権争議」はなぜ起きたか』
『近江絹糸「人権争議」の真実』(第19回部門賞)など30点
▽上記以外の野洲・守山ゆかりの自費出版物
※八田正文(野洲市)『八田正文写真集 近江富士遊々―1976~1999―』
※大伴原甲賀(守山市)『家康と甲賀忍者・大原一族』
※宇野日出夫(栗東市)『近江の神道文化』など約90点
※印を含む15点は、本のがんこ堂野洲店「わたしのまちの自費出版」フェアで購入可能
■ 2023年開催実績
1月 守山市立図書館 2月 長浜市立長浜図書館
4月 長浜市立高月図書館 7月 米原市立近江はにわ館
9月 東近江市立能登川図書館/滋賀県立図書館談話室
10月 東近江市湖東図書館 11月 東近江市永源寺図書館
12月 豊郷町立図書館
■ 2024年開催実績
1月 甲良町立図書館 2月 愛荘町立秦荘図書館 3月 彦根市立図書館
▼生活助ける「聴導犬」知って/守山の五十嵐さん、相棒モデルに絵本刊行
聴覚障害者の五十嵐恵子さん(61)=守山市=が、絵本「聴導犬ポッキー いつもいっしょ」(サンライズ出版)を刊行した。共に暮らす聴導犬のポッキーと五十嵐さん(けいちゃん)の実話をもとにした物語。五十嵐さんは「絵本を通じて聴導犬のことを知ってほしい」と話している。……(産経新聞2024/4/24)
聴導犬ポッキー いつもいっしょ
ISBN978-4-88325-808-6
▼伊野部の郷土誌3部作【完】/暮らしや正福寺の歴史紹介
東近江市五個荘伊野部町の伊野部町自治会は、伊野部の郷土誌の3作目となる「人々のくらしと正福寺」を完成させた。
この地域は箕作山の東側の麓にあり、愛知川の伏流水の影響で小川が流れる。書籍の前半では、山や川で見られる動植物や、農業などかつての暮らしを紹介。後半では、地域の中核を担う正福寺の歴史や行事などを解説している。A4判196ページ。……(中日新聞2024/4/18)
▼東近江・伊野部の郷土誌3部作、完成 暮らしや地域の中核・正福寺の歴史紹介