
戦国の山城・近江鎌刃城
米原市教育委員会 編
A5判 118ページ 並製
ISBN978-4-88325-292-3(4-88325-292-2) C0021
奥付の初版発行年月:2006年02月
在庫あり
A5判 118ページ 並製
ISBN978-4-88325-292-3(4-88325-292-2) C0021
奥付の初版発行年月:2006年02月
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東山道番場宿から山中へ徒歩1時間。標高384mの山頂に土塁に囲まれた主郭と2つの副郭、北西に6ヶ所、南西に7ヶ所の曲輪が遺る戦国の山城。5年にわたる発掘調査の報告とともに築城の意義、構造など鎌刃城の特徴を詳述。
[目 次]
鎌刃城の歴史と構造 中井 均
番場と土肥氏
鎌刃城の歴史
鎌刃城の発掘調査
〔講演録〕
鎌刃城の意義 村田修三
鎌刃城の石垣構造 加藤理文
鎌刃城の建物を復元する 三浦正幸
鎌刃城出土の陶磁器 木戸雅寿
鎌刃城跡指定への歩み
この本の前半で解説されている、城郭研究の第一人者・中井均先生。幾多の城郭を研究されてきた方ですが、この鎌刃城跡は発掘調査の際に中心的役割を果たされた最も得意とする所ではないでしょうか。
私もこの鎌刃城跡にて、中井先生の明快な解説を二度にわたり拝聴しました。その他、各地の城郭や講演会などでも同様にわかりやすい解説をしていただきました。
中井先生と初めて出会ったのがこの鎌刃城跡(鎌刃城まつり)・・・当時の様子が今鮮やかによみがえっています。「光陰矢の如し」、その印象深い出会いから今日でちょうど5年となりました!!
コメント by 北近江人 — 2014年6月7日 @ 2:02 PM