2020年 6月 18日

毎日新聞で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼長浜出身、延暦寺中興の祖/疫病鎮めた「良源」本に/新型コロナ/終息を願って執筆/彦根の出版社発売
 
……1995年から良源の研究を続けている長浜城歴史博物館の学芸員、福井智英さんが主に執筆した。福井さんは伝記資料を読み解き、良源の生涯や伝説、庶民に広がった信仰の形などを紹介。おみくじのルーツとされる「元三大師御籤」などにも触れている。また福井さんが西教寺(大津市)や三千院(京都市)などの寺院で集めた「角大師」や「元三大師」のお札の写真17点も掲載している。
 
 福井さんは「新型コロナウイルス感染症の終息を願って執筆しました。アマビエは有名になりましたが、元三大師の化身、角大師をきっかけに長浜の豊かな歴史や文化をもっと発信していきたい」と話している。……(毎日新聞2020/06/18)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

2020年 6月 18日

中日新聞で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼長浜:悪疫ばらい 高僧・良源を紹介/コロナ収束願い本出版
 
 悪疫ばらいのお札などで全国から信仰を集めてきた長浜市出身の平安時代の高僧・良源を紹介する冊子「疫神病除の護符に描かれた元三大師良源」が二十日、新型コロナウイルス感染症の早期収束を願い、彦根市のサンライズ出版から出版される。
 
 良源は比叡山の中興の祖で、同市三川町の玉泉寺はその生誕の地に建立されたとされる。強い霊力を持った人物とされ、鬼などさまざまな姿に変化して人々を救ったとの記録がある。
…… 
 冊子では、玉泉寺が三月に復刻した江戸時代のお札を表紙絵に用い、こうしたエピソードを紹介。現代のおみくじの元になったとされる「元三大師御籤」など、良源を二十年以上研究する同市の福井智英学芸員による良源にまつわる逸話の解説もある。玉泉寺の吉田慈敬住職もコラムを寄せた。……(中日新聞2020/06/18)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

2020年 6月 18日

読売新聞で須田武志著『ボクが小学生だったころのお話』(非流通本)が紹介されました

 
▼大津の元高校教諭/戦中・戦後つづる
 
 戦中・戦後を大津市で過ごした元高校教諭の須田武志さん(栗東市)が、幼少期の体験などをつづった自分史「ボクが小学生だったころのお話」(サンライズ出版)を刊行した。
 
 須田さんは1941年、大津市生まれ。ずっと市内で暮らし、大学卒業後は。市内の県立高で保健体育教諭として38年間勤務。60歳で定年退職するまで同市で過ごした。本は戦中・戦後の生活を後世に伝えたいと3か月かけて書き上げた。
 
 著書では、幼少期の記憶をたどり、当時の市内の様子を紹介。空襲警報とともに米軍の爆撃機B29が琵琶湖上を飛行していく光景を「脳裏には、まるで昨日のことのように、いまだに鮮明に刻まれて残っている」と生々しく記している。……(読売新聞2020/06/18)
 

2020年 6月 17日

滋賀夕刊で、疫病退散!角大師ムック編集部編『疫神病除の護符に描かれた元三大師良源』が紹介されました

 
▼ムック本、20日発売/「角大師」で疫病を退散/三川町出身、元三大師にスポット
 
……
 元三大師は実在した平安時代の僧・良源(912~985年)の通称。現在の三川町に生まれ、比叡山の延暦寺を発展させた。世の中で疫病が流行すると、角の生えた鬼「角大師」となり、疫病神を退散させたという言い伝えがある。
 
 冊子は長浜城歴史博物館学芸員の福井智英さんらが「角大師」のルーツなどを紹介し、地域情報誌「み~な びわ湖から」の関連記事を編集部が再編集。表紙には生誕地とされる玉泉寺(吉田慈敬住職)のお札「疫神病除」をあしらった。
……
 福井さんは「新型コロナウイルスの感染拡大以降、アマビエが脚光を浴びているが、それ以前に地元出身の良源が疫病除けをしていた。その功績などを世に広く知ってもらいたい」と話している。……(滋賀夕刊2020/06/15)‬
 
疫神病除の護符に描かれた元三大師良源
ISBN978-4-88325-693-8
 

2020年 6月 15日

朝日新聞で渡辺俊経著『甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは』が紹介されました

 
▼みちのものがたり:家康の「伊賀越え」(滋賀県、三重県)/本当は「甲賀越え」だった?/忍者の末裔が唱える新説
 
 本能寺の変で織田信長がこの世から消えたのを知って、誰よりも命の危険を感じたのは、後に神様・東照大権現としてまつられた徳川家康だろう。何しろ「敵」のまっただ中に、主従わずか30人余で放り出されたのだ。
 
 領国三河から200キロも離れた堺で物見遊山を楽しみ、京都に上る途中だった。家臣は後の「徳川四天王…… 
 
……甲賀忍者の末裔である著者が甲賀の地理と歴史を振り返り、なぞの多い忍者の本当の姿を紹介する。後半に、膨大な資料を詠み込んで「神君伊賀越え」は「甲賀伊賀越え」と呼ぶべきだと主張する論考を載せる。……(朝日新聞土曜版「be」2020/06/13)‬
 
甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは
ISBN978-4-88325-675-4
 

2020年 6月 5日

横山幸司編著『行政経営改革の要諦』が滋賀大学公式サイトで紹介されました

 
▼産学公連携推進機構 横山幸司 教授編著『行政経営改革の要諦』が刊行
 
 このたび、『行政経営改革の要諦』が刊行されました。
 この本は、2019年度に産学公連携推進機構で開講された『行政経営改革塾』における講師陣の基調講義録を基に、横山幸司教授(産学公連携推進機構(経済学系))による書下ろしを加え再構成したものです。
 行政経営改革の方法が分からない、形骸化した政策評価や補助金等を見直したい、自治会やまちづくり協議会の運営で困っている、PFIやアウトソーシングあるいはRPA、AIを導入したいなど、行政経営や地域経営に悩んでいる自治体担当者の方にとって必読の1冊となっています。是非ご活用下さい。(滋賀大学公式サイト2020/06/04
 
行政経営改革の要諦
ISBN978-4-88325-691-4
 

2020年 6月 4日

安部良典著『オリンピックの夏 新世界』が滋賀報知新聞で紹介されました

 
▼日野町の安部良典氏/短編小説集を出版
 
 日野町村井の晴明寺住職・安部良典氏(77)がこのほど、小説「オリンピックの夏 新世界」(サンライズ出版)を出版した。
 
 同書は、同町出身で1969年から2002年まで県内の高校で教鞭をとっていた同氏が、同人誌「滋賀作家」で発表した短編小説7篇をまとめたもの。東京五輪を間近に控えた1963年の大阪下町を舞台に、予備校生の視点から通天閣近くの喫茶店で働く年上の女性や昼間からコップ酒をあおる労働者らとの交流を描いた表題作のほか、失踪した奇妙な紳士と少年時代の思い出をつづる「さよならの夏」、マラソンに入れ込むあまり家庭を犠牲にした陸上部監督の内省「イダテン狂い」、民俗学者・折口信夫の短歌に着想を得た「土の記憶」、日中戦争に駆り出された破天荒な老僧に思いをはせる「赤光の庭」、不登校の高校生に担任教師が関わる「祭典の向こう」、戦前の歌謡曲を口ずさむ入れ墨の男が印象的な「虚空」を収録し、社会に順応できない者の悲哀を描いている。
 
 出版に当たり同氏は「同人の方々からある程度の評価をいただいたので、喜寿を迎えたこともあり、一冊にまとめました」とコメントしている。
 
 同書は、四六判、全224ページ。1650円。県内の主な書店などで販売中。問い合わせは同出版(TEL0749-22-0627)へ。(滋賀報知新聞2020/06/04
 
オリンピックの夏 新世界
ISBN978-4-88325-690-7
 

2020年 6月 3日

『滋賀酒 近江の酒蔵めぐり』の著者・家鴨あひるさんらが企画したイベント「琵琶湖さかずき」が朝日新聞や読売新聞などで紹介されました

 
▼滋賀酒 ネットで乾杯「三方よし」/ファンが応援企画 蔵元も参加
 
 滋賀の地酒でオンライン飲み会をする催し「琵琶湖さかずき」が31日夜、開かれた。新型コロナウイルスの影響で飲食店が営業を自粛し、蔵元の売り上げが打ち込む中、県内の地酒ファンが企画した。三日月大造知事ら約60人が、酒を片手に画面越しに乾杯した。
……浪乃音酒造(大津市)や美冨久酒造(甲賀市)、喜多酒造(東近江市)など五つの蔵元も参加した。
……
 企画したのは「滋賀酒 近江の酒蔵めぐり」(サンライズ出版)の著者、家鴨あひるさん=大津市=と友人の会社員磯部王郎さん=同=。
……次回は6月28日。参加無料だが、乾杯は滋賀酒ですることが条件。公式アカウントなどから事前に申し込む。家鴨さんは「滋賀酒で重苦しい雰囲気を少しで明るくしたい。気軽に申し込んでほしい」と話す。(朝日新聞2020/06/01)
 
▼画面越し 地酒で乾杯/県内5蔵元、愛好家ら交流(読売新聞2020/06/01)
 
琵琶湖さかずき-onlineで滋賀酒一斉乾杯-
facebook
twitter@biwakosakazuki
 
滋賀酒 近江の酒蔵めぐり
ISBN978-4-88325-620-4
 

2020年 6月 2日

外村彰・苗村吉昭編『詩の立会人 大野新随筆選集』が中日新聞(夕刊)で紹介されました

 
▼H氏賞詩人の大野新さん/没後10年で随筆集刊行/難解さ解く補助線に
 
 詩壇の芥川賞といわれる「H氏賞」を受賞した詩人で、滋賀、京都詩壇の指導者的存在だった大野新さん(一九二八~二〇一〇)が、没後一〇年を迎えた。鋭い批評眼をもった詩論に定評があり、随筆も多い。節目に合わせ、随筆の選集「詩の立会人」(サンライズ出版)が刊行され、詩とは違う味わいの表現世界を紹介している。……(中日新聞夕刊2020/05/29)
 
詩の立会人 大野新随筆選集
ISBN978-4-88325-681-5
 
人間慕情 滋賀の100人 上
ISBN978-4-88325-030-1(4-88325-030-X)
 
人間慕情 滋賀の100人 下
ISBN978-4-88325-070-7(4-88325-070-9)
 

2020年 5月 27日

福井栄一著『現代語訳 近江の説話 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで』が読売新聞で紹介されました

 
▼近江の説話 やさしく解説/ヤマトタケルなど「壮大で奇想天外」/上方文化評論家・福井さん 書籍刊行
 
……栗太郡(今の大津、守山両市の一部と草津、栗東両市)にあったとされる幹の周囲約900メートルもの大木の伐採を天皇が命じた話や、琵琶湖の龍神とライバル関係にある三上山(野洲市)のムカデを勇将・藤原秀郷が討伐した話など、滋賀の自然が表現された説話を紹介している。……(読売新聞2020/05/27)
 
現代語訳 近江の説話 伊吹山のヤマトタケルから三上山のムカデまで

ISBN978-4-88325-197-1
 

 

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